お勧め本♪テレビもお勧め「あきない世傳金と銀」♪風呂敷ブログ継続5331日目 | 風呂敷研究家 つつみ純子の和文化研究所 

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風呂敷文化研究家・和文化コンシェルジュのつつみ純子です。風呂敷を通して、日本文化と日本人の知恵をお伝えします。風呂敷講座の他、日本文化や和にまつわるセミナーも開催しております。

長い入院期間、前半はほぼ寝たきりだし、

痛みで眠れない日が続いたので、

それどころではなかったのですが、

後半はひたすら日にち薬ということで、

ルーティンの治療と看護の他は、

ベッドの上ですることがない。


ということで本ばかり読んでいた。


中でも面白かったのは、大好きな

高田郁さんのこのシリーズ。

「あきない世傳金と銀」



角川春樹事務所から出ている
源流編から第十三巻まであり、
その後、特別巻の上まで出ています。

主人公は物がさっぱり売れない享保期に、
摂津津門村に学者の子として生まれた幸。

享保の大飢饉から家族との別離があり、
九才で大坂天満にある呉服商
「五鈴屋」に奉公へ出されます。

「一生、鍋の底を磨いて過ごす」
女衆だっのですが、番頭の治兵衛に
才を認められ、商いに誘われます。

「買うての幸い、売っての幸せ」、
この商いの神髄を教えとして、
周りの人の教えをこい、汗をかき、
己の知恵を絞って、後から後から
押し寄せてくる困難に立ち向かい、
賢く逞しく乗り越えていきます。

女子衆から御寮さん、そして、
女主人へと成長していく幸の姿が、
呉服商の商いと着物の美の世界と
人々の織りなす人間模様を通して
描かれた細腕繁盛記です。

「みをつくし料理帖」は料理の
世界で逞しく生きる女性を描いていますが、
「あきない世傳 金と銀」の方は、
全く知らなかった呉服の商いの世界を
賢く生き抜く女性を描いています。

以前、「みをつくし料理帖」シリーズも
ご紹介したかと思います。

みをつくし料理帖」シリーズも゙
とても面白かったのですが、
この「あきない世傳金と銀」シリーズは、
よりグレードアップした感じ。

予想外の展開、商いの難しさ、
人の心の機微、思うようにならない人生。

遅々として進まない回復に
落ち込んだり苛立ったりしましたが、
主人公の幸の、運命に翻弄されながらも、
ひたむきに前向きに立ち向かう姿に、
何度も励まされました。

純粋に面白い本としても、
元気になる本としても、お勧めの本♪

現在、NHKBSでも毎週金曜日19時半から
テレビ番組として放映中です。
むす美さんの干支甲辰風呂敷

「FlexibleFUROSHIKI」♪

テクノバージョンの

「ふろしきぶるテクノバージョン 」

I am つつみ

Let's ふろしき

包む 結ぶ 運ぶ 覆う 纏う

―それは何ですか?

―これは「FUROSHIKI」です

FUROSHIKIBLE

FUROSHIKIBLE

ーFUROSHIKIは

魔法のように

形を変えるのですね

FUROSHIKIBLE

FUROSHIKIBLE

Let's 真結び

Not おむすび

Let's ふろしき

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