風呂敷の文様♪満月と兎文様♪丸山應瑞の兎絵赤茶碗♪ブログ継続5239 日目 | 風呂敷研究家 つつみ純子の和文化研究所 

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風呂敷文化研究家・和文化コンシェルジュのつつみ純子です。風呂敷を通して、日本文化と日本人の知恵をお伝えします。風呂敷講座の他、日本文化や和にまつわるセミナーも開催しております。

 

貴重なお茶碗の画像を頂きました。


丸山應瑞の兎絵 玄々斎拝載

赤茶碗 銘 望月

東本願寺供茶で拝見したそう。

丸山應瑞は丸山応挙の長男で、
丸山派の二代目、玄々斎とは、
裏千家11代家元です。

応瑞の兎絵が大ぶりに描かれた
赤楽の茶碗の銘は「望月」。

兎と月、それも満月は縁が深いですが、
それはどうしてなんでしょう?

兎の文様は、兎は多産なので、
子孫繁栄のシンボルでもあることや、
長い耳は、福を集めると考えられ、
昔からよく使われています。

お月様にうっすらと模様があり、
特に満月になるとそれがよく見える。

私達日本人は、その模様を
兎が餅搗きをしているように見取りました。

月は、「ツキ」と同音で、
兎は月で餅搗きをする月の使者、
だから、兎はツキを運んでくる、
そんな風に月と兎を結びつけたのでしょう。

また、兎という漢字は
「免れる」という字に似ていて、
災難を免れる、のに通ずる、など、
昔の人々が、少しでも厄災から逃れ、
幸せと安寧を願ったことがわかります。
お月様で兎がお餅つきしていると
ホントに心から信じていた幼い頃も、
月をしみじみと眺めて楽しむ今も、
月に兎はいい縁ですね。

太陰太陽暦の9月13日の夜を

「十三夜」と呼び、日本ではその夜にも

お月見をする習慣があります。


十三夜は、「後(のち)の月」

「豆名月」「栗名月」とも呼ばれます。


今年の十三夜は、10月27日です。



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