今年こそ出雲大社に行きたいあなたへ③神在祭の時に開く扉 | 神様と人をつなぐ 香坂琉月オフィシャルブログ

 


四の鳥居をくぐると見えるのは拝殿でありご祈祷殿でもあります。


運がいいと「ドンドン!ピーヒャラ♪」とにぎやかな太鼓と笛の音でお迎えされるかもしれません。
ご祈祷のタイミングとのシンクロは「神様からの歓迎」の印とも言われ、境内に中で聞いても同じです。
出雲大社の音色はとても賑やかで香坂も大好きです。

出雲大社は二礼四拍手一礼です。

一般的な参拝では二礼二拍手一礼ですが、四拍の神社は何社かあります。


代表的なのは
宇佐神宮(大分県)
弥彦神社(新潟県)です。


なぜ四拍なのかは諸説あります。
香坂が好きな説は4つの御魂を表すという説です。

☟大国主様の像は、古事記に由来し、大波に乗って表れた「奇魂」「幸魂」を授かるシーンです。
この魂たちにいろいろな試練を与えられ神様として成長し、「ムスビの神」になるのです。

    

神様の御魂には「和魂」「荒魂」「奇魂」「幸魂」という一霊四魂という考え方です。

和魂(親)親しみ交わる
荒魂(勇)前進する力
奇魂(智)知識や真理
幸魂(愛)愛する力

 

初めて来た方は「拝殿」でお参りが出来たと勘違いしやすいです。


もちろん、お参りは出来ていますが神社好きなら「より神様に近づく」という有難い参拝をしたいですよね。


神様に近づける方法がいくつかありますのでお伝えしていきます。

ご本殿へは先に行こう!

まずは神様にしっかりとご挨拶しましょう。
拝殿からぐるりと後ろに回ります。
八足門という場所に囲まれた中にご本殿はあります。
八足門の中には一般参拝では入れませんが手を合わせる場所から中は見えます。

ここで手を合わせて大国主様を感じるだけでも幸福感に満たされます。
大国主様はとても大きな神様でお社より大きく感じます。
寛大で父性あふれるエネルギーに「帰ってきた」といつも感じます。
香坂はいつも頭を大きな手でわしゃわしゃと撫でられる気がしています。

【神在祭の時に開く扉】
八足門の右上を見てみましょう。

普段は固く締められていて開くことない戸なのですが
神在祭の期間は開くのですー!

ちょっとした違いのようで特別なのですよ♪
神様も開放的にいらっしゃるようで嬉しいですよね!
意外とここは見ていない人が多いかもしれませんね。

さらに
全国の神々が滞在される「十九社」の扉もこの期間だけ開きます。
神々をお招きしている感が扉から感じられますし
実際ちゃんと神様が入られるので見てるとワクワクします。

十九(19)は始まりと終わりを示す数字で「無限」になるそうです。
普段は閉められている19枚の扉が開かれます。まさに八百万の神様に対応したホテルですよね。

出雲大社は神様の大きさを表すように
かつては「大社」というの言葉通り、本殿が48メートルあったと言われます。
(現在は半分の24メートル)


BIGなお社を支えていた証拠が2000年に本殿下から出てきました。
「宇豆柱<うずばしら>」です。大杉を3本まとめて建てた柱の痕跡です。

平成に出土していますので最近の話なんですよね。
本殿前の赤い印は柱の跡です。

柱の実物を2か所で見ることが出来ます。
境内にある「宝物館」と「古代出雲歴史博物館」です。

ぜひぜひ見ていただきたいとんでもないパワーの柱です!
宝物館は撮影はできませんが300円で入館出来て、間近に見れます。

古代出雲歴史博物館は有料(620円)で入館して写真も取れます。出土時を再現しているそうです。
これだけの大木をどうやって運んだのだろうと驚く大きさです。

次回はちょっと休憩「出雲のグルメ」のお話とオススメホテルについて°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°

 

 

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