神さま旅出雲編をお送りしています。
今までのお話
野津めのう店のあと
須我神社も参拝したのですが
時間の都合で
ご挨拶で終わってしまいました💦
今度はゆっくり参拝します❗
こちらも素晴らしいの✨
楽しいほどに
時間はあっという間に流れますね。
太陽はいつの間にか西に傾き
1日の終わりを告げ始めました。
最後に
どうしても行きたかった場所
それは
「出雲の阿国」のお墓参りです。
出雲大社と稲佐の浜を結ぶ道路の
中間あたりにあります。
神様アートで
阿国を描いたので
どうしても手を合わせたかったのです。
手桶も用意されていて
有難かったです。
夕日が美しい場所に
阿国のお墓はありました。
「描かせて下さってありがとうございます」
450年の時を経て
畏れ多いことだけど
私が阿国さんを描くなんて・・・
すごいことだなって今更ながら思いました。
すると夕方なのに
ちょうちょが二匹
ふわふわ飛んできてね、
「出雲のお國」の名前に
何度も何度も止まるの。
(写真には写ってないけど)
蝶は亡くなった魂を運ぶとも言います。
かたわれ時だったからかな・・
阿国に近づけた気がしました。
「ありがとう・・・」
戦国の世に巫女だった阿国
出雲大社の勧進のため
旅立った十代の少女
踊りが大好きだった女の子は
時代のうねりに飲み込まれながら
「歌舞伎」の祖となり
情熱的な恋愛もしました。
阿国の心に燃えた炎
私は思いを馳せました……
その後
稲佐の浜で沈む夕日を見ました。
阿国も同じ夕日を見たかもしれない。
真っ赤な太陽みたいに
心の炎を燃やして
生きた阿国を描けてよかった。
阿国の生き方から
私達は大事なことを
学んでいる気がします。
故郷を捨てて
旅立った阿国
あなたの炎を
私の胸にも入れて
これから生きると決めたよ。
ありがとう
この夕日を
忘れないからね。
次回はいよいよ
出雲大社正式参拝です°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
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