日本の神様や文化を知り
日本ならではの生活を楽しみ
日本の素晴らしさを伝える人を育てる
香坂琉月（こうさかるな）です。
PCR検査をして出張し
その後のPCR検査も陰性でしたので
旅記事を載せさせて頂きます。
こうした記事が気になる方は
そっと閉じてスルーしてください。
「しかし
すごい所にあるな・・・」
私が目指した美保神社は
出雲市駅から松江駅まで電車で
３０～40分移動して
そこから
バスを2回乗り継いで・・・・
待ち時間も入れたら
かれこれ3時間はかかります。
「そんな端っこまで行くのかあ」
コミュニティバスは
ゆっくり町の中や
海沿いを走ります。
そこに暮らす人や
昔からある港の風景を窓越しに
垣間見ることが出来ました。
買ったパンを
もぐもぐ食べながら
窓の外を見ると
「うお！！でっか！！」
とんでもなく大きな鳥？の雲が
見えました。
「すごい！鳳凰の背に
乗せてもらってる気分」(*´ω｀)
朝の雨を忘れるくらい
お日様にきらきらしている海。
空に負けない
コバルトブルーの光を放っています。
「美保神社」は
「出雲大社」と一緒にお詣りすると
「両詣り」といって縁起がよいそうです。
その昔
出雲大社と美保神社は
出雲の国の西と東を守った守り神でした。
御祭神は大国主のお后
「三穂津姫命」様と
大国主の第一御子神
「事代主」様
コトシロヌシ様は
恵比須様とも言われます。
美保神社は別名
えびす様の総本社とも呼ばれる
歴史ある神社です。
「港町なんだなあ」
美保神社の前は
すぐ港です。
人々の暮らしの傍に
いらっしゃる神様。
コミュニティバスのバス停で
ぱらぱらと数名降りました。
(ん？手招き?)
気のせいか、
手招きの手だけ見えたと思ったら
神社がありました。
「あ！糺社」
（ただすしゃと読みます）
美保神社の近くに
御鎮座されるクエビコノミコト様です。
案山子（かかし）の神様で
動くことは出来ないそうなのですが
風の便りを聞いているうちに
広く天地のことを知るようになった神様です。
鳥や旅人や
漁師の声を聞いていたのかも知れませんね。
「物知りの神様ですね。
ぜひお知恵を授けてください」
ミホツヒメ様と一緒に
田畑を守ったのかな・・・
ふと
オズの魔法使いを思い出しました。
オズへ向かったカカシは「考える力」を
願ったんだよね。
知恵の神様になってるなんて
素敵だなあ。
美保神社の周りの境外末社
「客人社」「天王社」
「地主社」「客社」
「久具谷社」「糺社」を
「六社」と呼ぶそうです。
時間が無くてお詣りできませんでしたが
ゆっくり今度は巡ってみたいです。
次回
「美保神社でご祈祷」お楽しみに°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
「良かったら、一緒に拝殿に上がりませんか？」
私はなぜか声をかけていました。
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