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蒼井はるです
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カウンセラーとして活動していた頃から
最後のお別れに至るまでを振り返っています
お別れした後に、お別れに至る少し前からの
振り返りは書いていたのですが
過去最高に良い関係を
築いていたと思っていたのが
どこでどうなって
お別れに至ったのか・・・
何かあなたの気付きとなりますように・・・
かなり長編になっていましたが
もう後半に入りました
ここからはこぼれ話も
そのまま本文に入れていきます
こちらの続きです
再会してから８年
初めてクリスマスを一緒に過ごせた
最初は仕事絡みだったけど
その仕事がなくなっても
予定どおりに来てくれたことは嬉しかった
娘のタイミングもちょうど良くて
奇跡的に会えた、クリスマスだった🎄
夜に将来について聞いてみた
将来について
ゆっくりと話すのは
２～３年ぶりだったんじゃないかな
軽く話すことはあっても
じっくりと話すことは久しぶりだった
具体的にこの先
どうしていこうと考えてるの？
子供のこともあるだろうから
（これからどう成長していくか分からないから）
子供が何歳っていうのも難しいと思うけど
漠然と子供の手が離れたら・・・っていうのも
どう考えてるの？
そうだよね
そんな話になるよね
気になるよね・・・
ずっと気になってたの？
ずっとってわけでもないけど
どう考えてるのかな？と思う
うん
考えてないわけじゃないよ
どうしようかなって思うところはある
うん
はるちゃんは どうしたいの？
今すぐ一緒に暮らしたいの？
う・・・ん
出来たらそうしたいと思うけど
そうも出来ないしね・・・
娘のこともあるし
○○ちゃんとこも子供ちゃんたちのこともあるしね
そうだよね
仕事をどうしたらいいかなと
考えてる
辞めて大阪に行く
それも現実的じゃないしね
うん
辞めないとあかんの？
今のままじゃ離れてるしね
はるちゃんは娘ちゃんの手が離れたら
こっちに来ること出来る？
そうやなぁ・・・難しいかな
娘、コンビニのバイト辞めてんやん
１ヶ月くらい頑張ったかな
そこの大人の対応（社員さん）が
悪かったのもあるけど
一気に色んなことを
処理するのが難しいみたい・・・
ADHDの気質だろうね
運よく家の近くの割とお高めの和食屋さんの
バイトがすぐに見つかって、
社員さんや従業員の人達
皆さんゆったりとされてるみたいで
怒られることもなく
一つずつ丁寧に作業する娘を褒めてくれるらしい
娘が社会に出た時に
働けるところはあるとは思うけど
何でも出来るって感じではないかな
だから（1人で残していくのは）難しいかな
娘が成人しても、まだ学生だろうし
卒業してもまだ家から仕事に通うだろうし
置いて出ることは出来ない
出ていくのは 娘からと思ってる
母子家庭の一人っ子
父親もアテにならないし
私の義務と責任だと思ってる
そっか
良いところが見つかって良かったね
そうだよね・・・
やっぱり俺が動くのが良いんだと思うけど
現実的に考えると、今の仕事は続けてた方が
いいんだろうなと思ってる
色んな支払いがまだあるし
（住宅ローン）
自分が出た後の資金のこともあるし
（家族に残していく分や、家族の収入元になるもの）
今の仕事を頑張って
収入をもっと上げていかないとと思ってる
だから頑張ってるんだけど
思うように上がっていけない現状に
焦りもあるよ
でも頑張るしかないから
やれることを頑張ってる
ごめんね
なんかスッキリした答えが出なくて
何年後ってハッキリしたことが言えなくて
待ってて としか言えない
うん
具体的には
下の子が〇歳くらいには・・・とは思うけど
うん
その頃、奥さまは何歳になるの？
ん・・・〇歳かな
そか・・・
その年齢になった時に
突然、離婚を言い出される奥さまを
想像したら、言葉が出なくなった
ねぇ？実際には仲は悪くないんよね？
ケンカになることもないだろうし
上手くいってるんじゃないの？
この会話の途中で
彼夫婦どちらか手が空いているほうが
お子さんたちに歯の仕上げ磨きをしてあげてる
ってことを聞いた
なかなか そんなことを
その年代のお子さんに続けているご家庭が
どれだけあるか分からないけど
もういいんじゃないの？って年齢になっても
続けていることに
彼夫婦がお子さんをどれだけ大切に育てているか
そのパートナーとして、
今成り立っていることを実感した
上手く言ってる？
そうなんだろうね
うん
上手くいってる・・・
だとしたら どうなの？
家庭が上手くいってることって
何か関係あるの？
上手くいってるなら
出てこなくてもいいんじゃないの？って
言いたいの？
う～ん・・・
どうなんだろうなって思う
はるちゃんて
何で俺と一緒になりたいの？
何で一緒に暮らしたいの？
続きます
蒼井はる♡
【こぼれ話】
こうして当時の会話を改めて読むと
私の質問に、質問で返されていたり
私はスッキリしなかっただろうなと
客観的に思う
彼も決していい加減な気持ちではなかっただろうし
精一杯、向き合ってくれていたけど
そう答えるしかなかったんだろうな・・・
【いつか】・・・と思っていたんだろうな
その【いつか】が不透明すぎたのと
彼の言うことが二転三転していくことに
信じたいという気持ちを保とうとするけど
無意識に感じている心の奥の違和感を拭いきれず
それが彼にも伝わって。緩やかに
お別れへと向かっていったんだと分かる
この辺りからだな・・・きっと
ポチリとしてくださる度に
はるから優しい気持ちをお送りします
