「巡る神社活動」淡路島レポの途中ですが、
明日から『小満』が始まるということで
自然と生きる・自然に生きる1107からのご提案
「二十四節気・七十二候」をお届けしたいと思います♡
『立夏』の15日間、いかがお過ごしでしたか?
空は青く晴れ、吹く風は爽やかで、
お出かけにぴったりの気持ちの良い日が多かったですね。
梅雨が始まる前の一年のうちでも最も過ごしやすい時季が
『立夏』と、明日から始まる『小満』となります。
『小満』は「万物が勢いよく成長して、
天地に生気が満ちる」という意味。
秋に蒔いた麦が穂を実らせ
春に咲いていた花が実を結び
若葉だった木々の緑はいよいよ深みを増していきます。
まさに「万物が成長し、天地に生気が満ちる」季節‼
かく言う私たち人間も、自然の一部。
万物を成長させる『小満』の力を借りて
心と体に生気を満タンにしながら
この15日間も、思いっきり楽しみましょうね~♪
『小満』を三つに分ける三候は
蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)5/20~5/25
紅花栄(ばにばなさかう)5/26~5/30
麦秋至(むぎのときいたる)5/31~6/5
明日から始まる「蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)」は、こちら↓
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❖七十二候 第二十二候 小満初候❖
蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)
(5/20~5/25)
古来より日本中で飼育されていた蚕。
蚕が作る繭から採れる絹糸は、生活を支える収入源であったため
人々は「オカイコ様」と呼び、蚕を大切にしてきました。
新鮮な桑の葉を、一日中食べ続ける食欲旺盛な蚕たち。
採っても採っても桑の葉が足りなくなってしまうということから
卯月(現在の5月頃)には「木の葉採月(このはとりづき)」と
いう別名もあります。
季節の魚介 どじょう
「うなぎ1匹、どじょう1匹」といわれるくらい、
小さくともその栄養価の高さはうなぎ1匹に相当するどじょう。
国内産では関東が本場で、養殖も盛んに行われています。
古くから江戸の郷土料理として有名です。