神結びすとのひとり言 巡る神社活動3周年「国生みの島・淡路」③ | 生きがいの編集室_1107ブログ

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1107『巡る神社活動』3周年で訪れた国生みの島・淡路。

次に伺うのは『安乎岩戸信龍(あいがいわどしんりゅうじんじゃ)神社』。

岩戸神社のある山の上から一気に海を目指して車を走らせます。

こちらには、胸がキュンとなる伝説が残されています。要約しますと…



昔、こちらには小さな神様と、神様をお守りする龍が仲良く暮らしていました。

ある日小さな神様は、龍に奈良の葛城までお使いを頼みます。

その頃、小さな神様と龍が住むお社は朽ち果てかけていました。

間の悪いことに、廃れるお社を憂いていた村の人々が、

龍がお使いに行っている一時の間に、

小さな神様を大きなお社に遷してしまったのです。

お使いを終えた龍が帰ってみると、小さな神様はいない。

それでも龍は「いつか神様は帰ってくる」と信じ、

今も、このお社で帰りを待っているそうです。



『安乎岩戸信龍神社』は、そんな健気な龍神様が

御住まいになるにふさわしい、静かで神秘的な洞窟の中。

龍神様が通り抜けられているのか、常に清々しい風が吹いています。

参拝を終え振り返ると、鳥居越しに見えるのは美しい海原。

また淡路島に来る際は、ぜひこちらの龍神様をお訪ねしたいです。



再び細い山道を登って行った先にご鎮座されるのは『岩上神社』さん。

ご主祭神は素戔嗚命(スサノオノミコト)。

櫛稲田姫命、大己貴命、大山祇神が配祀されています。

こちらの美しい社殿は、偶然にもつい先日Mちゃんと伺った

奈良の龍田大社から移築されたもの。



こちらには、高さ12メートル、周囲16メートルの

巨大な神籬(ひもろぎ)石があります。

神籬とは、ご神霊が降りてくる依り代のこと。

こんなに巨大な神籬なら、さぞかし神々様も

気持ちよくご降臨召されたでしょうね~♪



そして、この日最後に伺ったのは、淡路国の一の宮『伊弉諾神宮』。

何度も伺っている伊弉諾神宮ですが、五月雨が浄めてくれたお蔭か

ものすごく清らかな空気が流れていました。

そして、ここでもまた有り難いお導きを頂いたのですが

それは、また別の回でお話できればと思っています。



3周年を迎えた1107『巡る神社活動』

神々様とのご神縁と、みなさまとのご縁に心から感謝申し上げ、

これからも、明るく楽しく元気に巡って参ります。

今後とも末永くお付き合い頂けたら、超幸せです‼

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❖七十二候 第二十二候 小満初候❖

蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)
(5/20~5/25)
古来より日本中で飼育されていた蚕。
蚕が作る繭から採れる絹糸は、生活を支える収入源であったため
人々は「オカイコ様」と呼び、蚕を大切にしてきました。
新鮮な桑の葉を、一日中食べ続ける食欲旺盛な蚕たち。
採っても採っても桑の葉が足りなくなってしまうということから
卯月(現在の5月頃)には「木の葉採月(このはとりづき)」と
いう別名もあります。

季節の野菜 タマネギ
切ると涙が出るのは、辛みとニオイを出す硫化アリルが揮発するためで、
調理前に冷蔵庫で冷やしておくと、抑えることができます。
タマネギに多く含まれるアリシンは生活習慣病の予防に効果的です。
この季節に出回る新玉ねぎは、特に甘くみずみずしい。