こんにちは。
シフォンケーキ・お菓子教室ぱいんの
渡辺 由起子です。
突然ですが私
先日、2泊3日の検査入院をしました。
何のための入院か?
肺の気管支鏡の検査です。
毎年受ける定期健診。
肺に影がある 要受診の判定
えー!何~ と思いながら…
呼吸器内科を受診。
PET検査をやり
確定診断のためという事で
気管支鏡検査となりました。
ビビりの私は「嫌だ、怖い、やりたくない」
周りの人達に連発。
そんな私に、職場のHさんが
「あんたね、50歳にもなりゃぁね
体に管を入れにゃぁいかんくなるだよ~。
あたしだって、この間大腸検査やったけよ。
大丈夫、大丈夫!」
その言葉がおかしくて、おかしくて。
Hさんのユーモアセンス最高!
でも…検査は…
めっちゃくちゃ苦しかった
もちろん麻酔はしたんですが
苦しすぎて…
肺に管が挿入された時は
目が覚めたというか…
意識がぼんやり戻って…
苦しい~、息が出来ない~
と朦朧と感じていました。
そんな時です!
多分、傍にいた看護師さんが
腕のあたりを『とん、とん、とん』
とずっとしてくれたのです。
赤ちゃんを寝かしつける時に
お母さんがやる『とん、とん』です。
もーね、意識朦朧で、.苦しさの中
落ち着きと温かみを感じられました
その後、気がついたら病室で
2時間が経っていました
あの『とん、とん』で落ち着けたなぁ…。
あの温かみは…AIじゃ無理だよなぁ…。
なんて、ぼーっと思っていました
そして、入院中はかなりの自分時間がありました。
その時間は本を読もう!
入院前から決めていました
SNSもしない、テレビも一切見ないで
本と外の景色を見る時間。
その時に心に留まった本の一文。
忙しい。【忙】は【心】を亡くすと書く。
ドキッ
日常の自分は本当に忙しいなぁ。
これをやって、あれをやって、次にこれをして…。
あーもうこんな時間!
ここに心は…亡いよなぁ
そして、【心にゆとりを持つ事】と書いてある。
でもさ、やっぱりさ、忙しいしさ
やる事いっぱいあるしさ…
ゆとりを持つって…なかなか難しい
心にゆとりを持つ方法が
色々といて書いてあったけど…
お!これならできそう!と思ったのは
自分の呼吸に意識を向ける事。
吸って、吐いてを意識すると
心にゆとりが生まれるんんだって。
ちょっと日常に取り入れようと
思えました
2泊3日の検査入院。
ちょっぴりの気づきと、人の温かみと、
検査の苦しさを体感して帰ってきました。
最後に、この検査入院において
決まっていたシフォンレッスンなどを
すべて延期、キャンセルさせていただきました。
快諾して下さった、先生、生徒様に
感謝を申し上げます。
さぁ!明日からまた日常です!