KCとの恋、それを巡っての様々な人との出会いと、経験と。


それらを通じて、私って?人って?男って?女って?愛って?はたまた人生って?・・・・・と色々と考え始め、芽生え始めた自我?みたいなものの始まりが、このブログかもしれません。


でね、KCはあたしと離れて自分の力で動き始め、あたしも自分の意思で自由に動いて、その後ちょうど時を同じくして、ふたりとも新たなフィールドに漕ぎ出したの。


まっ、あげまんの素養はこれから徐々に養うとして(笑)、ふたりが新しい世界に歩みだせたコトに、あたしは、あの時のあたしの行動、正しかったな、って確信を持っています。


とりあえず、過去の回想はこれでおしまい。


で、この後がきっと1107の次のステージかなっ!


1107として更なるパワーアップ?に向け、出会いも別れも失敗も経験も恋も愛も友情も、

全て1107としての糧にして参りますわっ!



皆様からもいっぱい愛とパワーを頂きました。


今後はリアルタイムなトークでいきますので、よろしくです♪


むふふ。



その後女友達から見るとよく飲んでよく遊び(笑)、少々荒れていたようですが、彼を大切に思う気持ちは変わらなくって、なんだか折に触れて思い出すと訳も無く涙したりしてました。


夜乗り過ごしちゃった駅がたまたまダーリンの近所だったりして、何かこみ上げてきて、捕まえたタクシーの中で運ちゃん構わず号泣しちゃったり。


でも、何はともあれ一区切りつけたあたしの恋愛。


これからはしばし誰のものにもならず、ひとりEnjoyしてやるわっ。・・・といく前に、じつはふらりと罠にかかりそうになってしまった男が、D。危ない危ない。なるべくステディにならないよう、一定の壁を作って接してきたあたしだけど、この男、仕事柄なのか何なのか、一瞬あたしの心をキャッチーなメールで(笑)掴みやがったのよね・・・。KCとの一件でとても落ちていた一瞬の隙(?)に。


何があったとか、ひとつも言って無いのに、


「男を自分から振っといて、泣いてる女とか、いるんだよなー。」(←なんでばれてる?)

「傍にいてあげようか?お前のこと好きだから、気になるんだよ。」


とか、一瞬のうちに様々なあたしの状況を察知され、ちょっと弱くなってるトコロに耳障りの良いセリフを・・・。

「今すぐ俺に振り向いてくれなくてもいい。時間をかけても、少しずつ時間をかけて俺を見て、いつか、彼女になって欲しい。」


って、わがままなあたしを受け止めてくれる様子だったD。彼も名の通った企業に勤め、だいぶ忙しくしている様子。でも仕事は仕事で全部自分で背負っている姿に、一瞬きゅん。仕事で疲れきってタクシーで眠る姿にもきゅんx 2。で、柔らか頭で話せる奴、ということもあり、こういう人ならやってけるのかも・・・とふらっと思ってしまった。


「KC、H、ごめんなさい。1107は、この人とともに歩んでいきます・・・。」


と・・・・。


でもねでもね、ごめんなさい。思ったのは一瞬(爆)。


飛び込んだDのもとからはすぐに逃げ出してしまったわたし。




多分しばらくは、まだ、誰のものにもならないでいるのかな。







KCの、人としての大きさ、優しさ、愛情を感じる、ある行動があるんだけど、その日も彼は、あたしに対しそんな風に振舞ってくれて、あたしは彼の大きな優しさに包まれて、その場を後にしました。



それで、


その帰り道も。


おうちに戻ってからも。


あたしは涙がとまらなくって。


子供みたいに、わんわん、わんわん泣きました。

動かずに留まっているよりは、動いて失敗した方が良かった。


動いて失敗するリスクもあれば、動かないでただ時間だけが過ぎて、知らない間に色んなものを失っていくリスクだってある。


KCのことをこれでもかってほど好きで一緒にい続けたけれど、今考えるとあの我慢はもうある意味"意地"だったのかも・・・?あたしだけはKCのこと、わかってあげられるんだ、って・・・。


でもね。それじゃやっぱりダメだったんだと思う。


あの時、(多分今も)とにかく広い世界を見たくてたまらなかったけど、男ならなおさら、殊更大きな男になる人ならなおさら、あたしみたいな小娘縛ることにエネルギー使わず、あたしが気後れするくらいどんどん世界切り開いて行ってほしいと思ったの。もし彼女として一緒にいながら、彼が自らそういう方向に進んでいくよう、さりげなく後押しできたら、それがあげまん、なのでしょう。(glamorous姉様、尊敬してます☆)そのときの1107には、残念ながらできなかったのだけど。


さて、わたしはKCと最後の会話をしてからしばらく、決定的なことを何も告げずひとり過ごしていたわけだけれど。KCの時計をこれ以上止めておく訳にはいかない所まできていました。


正直、結局あたしは、KCと一緒にいるべきか、別れるべきか、おかしなことに自分でも最後の最後まで分かりませんでした。



いったいどっちが正しいのか、分からなかった。



でも、ただ一つ分かっていたことは、とにかく変化しなきゃいけないということ。



今のままのふたりでいては、だめだということ。



あたしは思い切って、KCに会い、



そしてその日を最期に、KCの恋人としての日々を、終わりにしたのでした。


あたしが銀座のクラブで飲んだりしている頃・・・


件の女子友、Syoは、なんと銀座デビューしていました。目指せ、ナンバーワンホステス?


彼女はおじさまに囲われてみたり、同伴生活したり、それでもカタギ?としてやりたいことはちゃんとあって、そのためにいかに効率的におべんきょするかなど、色々Trialしていたようす。


うまく言えないが女としては、Syoはあたしより数段地に足着いてる感があるのね。男・女・そしてお金っていう三要素の効果・効能・使用方法(?笑)みたいなものを、分かってる感じが・・・。


さて、そんな人々・出来事の間で色々なコトを感じつつ、仕事も恋も、ただひたすら盲目に献身している=(イコール)幸せになれる、っていう図式も?(はてな)になりつつあり、


次第に「女って、いったいどうあるべきものなのか?」というテーマがあたしの中に持ち上がってきていた。


例えば、


悪い女とわかっていて騙されたい殿方もいるわけで・・・


魅力があるから惹きつけられて、

こいつとどうにか関わりたい、と思い、

手に入れたいと思い、

そのためなら何でもしたいと、思う。


例えば、


自分に直接なんの利益もなくっても、

その人から何してもらえるわけでもなくっても、

その人に関われただけで幸せ、と思えたり。


要は善悪・損得とかじゃなく、「魅力」なんじゃないかしら?



女って?



いい女って・・・?



その頃から、あたしのテーマになってきたのですっ。”☆1・1・0・7☆






こんなに広い世界があるのに、全然外に出てなかったあたし。


ひとり自由にゆっくり好きなことを出来る時間も至福だったし、

あたりまえだけど会いたい友達に自由に会うのも新鮮(笑)だったりして。


外に出れば(特にこのお年頃だからかもしれませんが・笑)色んな社交の場がこれでもかとあったりして、

あんまり行ったことなかった様々な場所に赴き、

様々な歳・職種・ライフスタイルの人たちと知り合って。


普段全然接点無いよなーっていう方々に会っても、結構色んなところで分かり合えたり、お互いを認め合えたり、いい時間を共有できたりして。文句無く楽しくって、やっぱり心が生き生きしてるのが分かった。


どうしてか分からないけど、KCには認めてもらえない感みたいのがあって、いつまでも精神的に開放された気がしなかったんだけど、でもこうやって外の世界では、あたしを受け入れてくれる受け皿ってこんなに広くあるじゃない、って思ったし。こうやって、心から楽しい!って思えることをできない生き方なんて嘘っぱちだ!と思ったのね。


フェラーリで夜中の東京闊歩したり、女の子エステ三昧してホテルステイでジャズをゆっくり聴いて、

飲みながら夢語り合ったり、銀座のクラブでママに気に入られてみたり、葉巻嗜んでみたり、仕事も新しい可能性探し全然違う分野に足踏み入れてみたり、趣の異なるお勉強してみたり・・・


あたしの心は、開いてました。




恋人達の集うクリスマス。


でもあたしは誰にも会わなかった。


KCからは連絡が来ていたけれど、世間の盛り上がりに流されてなおざりに鞘に収まるわけにはいかなかったし。



ひとりでゆっくり考えたいと、言った1107。


「分かった。今日のところは帰るけど、また連絡するよ」


その後しばらくの間、あたしはKCと連絡をとらず、じゆうに、「自分」でいることにした。


あたしを、あたしらしく、いさせて欲しい。


今日はひとりにさせてと、お願いした電話をガチャンと切られる。


もうそんなのには耐えられなくって。


心臓が悲鳴をあげてたから。


次の日のKCからの電話で、あたしはとうとう、足を、踏み出してしまいました。



---- 今日も、ひとりにしてほしいの。


--- 昨日は悪かったよ。お願いだから会ってよ。仕事で辛い状況だから、今はこんな風だけど、支えて欲しいんだよ。


--- ・・・じゃあ、KCが辛いときは、ずっとそうやって、あたしに辛くあたるの?・・・今はっていうけど、じゃあいつになったらそういう風じゃなくなるの?



あたしは、泣いてた。



--- ごめん。誤るよ。会いたいよ。


--- しばらく、ひとりで、ゆっくり考えるよ・・・。


--- なんでそんなこと言うんだよ。それじゃ、俺が辛いよ・・・。



KCが辛いのは分かってる


でもあたしだって


ずっとずっと辛かったの



例の一件について何も言わなかった1107。


でも、たぶんあの瞬間から、自分の中で何かがガタンって音をたてたような気がする。

そして、恐らく見ないようにしてたものを、見ざるを得ないように、なったんだと思う。


メールにあった通り、Dから会う約束の打診をされていたその日、あたしはDとは会わず一人お家にいたけれど、KCは敢えてその日、あたしに電話をしてきたり、した。


・・・もう、そんなことしたって、何の意味もないんだよ。無理やり人を縛ることなんて、出来ないんだよ。人は魅力でしか、縛れない。


小さい頃読んだ、北風と太陽のお話。


ある男の分厚いコートを脱がそうと、北風は思いっきり風邪を吹かせて、そのコートを吹き飛ばそうとするけれど、男はその冷たい北風に、コートの襟をより強く掴む。


太陽は、暖かい日差しで男をいっぱいに照らし、そのポカポカの暖かさに我慢できなくなった男は、自らコートを脱ぐ。


・・・うまく言えないけど、そういうことだよ。






そのうちの1通。Dからのメール。


「xx日の夜は、空いてる?」


KCとあたし、同じ部屋にいて、KCの目の前で携帯を手にとって、既読になったメールを見た、あたし。


お互い、何が起きてるか、分かってる、状態。


でもあたしは、瞬間、意図的に顔色を変えないようにしてた。そして何も言わなかった。


KCも、何も言わなかった。


このメールの内容だけじゃ何も分からないけど、Dの名前はそのまんま登録してあったから、もしKCがDを知っていれば、ぷち修羅場だろう。


でもそんな恐れより、KCが女の携帯なんてこそこそチェックしちゃうようになったことの方がショックだった。そうさせたのはあたしだろうけど、いつのまにそんな小っちゃい男になっちゃったわけ・・・?と、そのショックの方が大きかった。心の中で何かが崩れちゃった感じだった。


そんな気持ちのまま、でもあたしは何事も無かったように、KCのいるベッドに入る。


メールのこと、お互い何も触れない。



「・・・・・俺のこと、好き?」


「・・・・・うん。好きだよ。」




KCはあたしを抱いて、


あたしもそのまま受け入れて、


そして、眠った。