いぶき、やっぱり薬継続① | 保護犬マロンと小山っ子いぶきとまいちゃんの気ままな日記

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2012年マックが虹の橋へ。捨て犬だったマロンと小山町多頭現場で生き抜いてきたいぶきを2013年GO!保護犬GOさんから迎えました。とても充実した生活をし2022年4月、5月に虹の橋へ。2023年4月13日まいちゃん(元リズ)をスリールさんから迎えました。

あんこちゃんが心臓病だってことで関連して、
フィラリア後遺症からなる心臓病のいぶきの
久々いぶきの通院のこと。
長いです。
9月29日土曜日
検査結果聞きに受診した時

・フィラリア陰性、
・NT-proBNPの数値450(参考基準値 900以下)

と良かったのでほっとしてました。
しかし、2週間くらい前から咳がでるようになったので、
10月4日土曜日、また受診しました。
どういう咳をするか録画しておいたので
動画を見せました。
診察して頂きました。
身体検査
体重11.5キロ  変わりない。
食欲あると答えた。
聴診器
 心臓、肺、呼吸器 問題なし。
 しかし、喉の部分あてて咳が出ました。
先生から言われたこと要点
・気管にある。
・ 喉から肺までを気管という。
・ 何度も言うように、フィラリアがいたことによる
  フィラリア後遺症。
・ 長い間フィラリアが居た事で心臓、肺動脈も
  変形しているわけで、気管にも影響が出ている。
・ 肺高血圧症から来ている。
・ 胸水、肺水などは見ただけでわかる。
 診察台に上がれないほどぜーぜーはーはー、呼吸
 が違うから。そうじゃない。
・ 気管のレントゲン撮ってもいいが、
 やっぱり、薬を飲んだほうがいいのではないかな。
先生との会話。
 Q 先生)いつから咳が?
 A 私)2週間位前からです。
    フィラリア摘出してからは無かった。
    フィラリア吊り出ししてよかったと思ったんです。
    でも、2週間前からおっさん咳するようになった。
 Q 先生)その咳はもっと前からあったの?
 A 私)昨年5月から一緒にいますが、ありました。
     フィラリア症だからしかたないと思ってました。
     でも、吊り出ししているのに最近また咳が出るのです。
 Q 先生)術後先生は薬出してくれて、それ飲んでる時は
     咳出てなかったんでしょ?
 A 私)はい。薬飲ませたくなかったですが、飲ませてました。
     確かに飲んでいる間は咳がなかったですね。
 やっぱり、飲まなきゃダメだよ。とのこと。
  7月岐阜でフィラリア摘出手術してくださった先生からは
  薬についての説明受けてました。

↓***

「来院していただいた時のレントゲンと
 エコーで観察した限りは
 僧帽弁逆流が少しありますが、
 左側の心臓は正常です。
 ということは現時点では問題はありません。
 ただし、イヌは僧房弁閉鎖不全になる個体が多く、
 今後は観察が必要です。
 僧帽弁での逆流量が増えると、
 左心室に負荷がかかり、左心房が拡張してきます。
 心臓が送り出す血液量が減りますので、
 いわゆる心不全状態に進行していく
 可能性がありますので、
 定期的に診察を受けることをお勧めします。
 退院の時に処方させていただいた
 アンジオテンシン変換酵素阻害剤
 (一般にエース阻害剤と言っています)は、
 血管を拡張して動脈圧を下げる
 (大動脈圧も肺動脈圧も低下します)
 作用がありますので、左と右の両方の心臓の
 負荷を軽くする効果があります。
 担当の先生にもお話ししてありますが、
 フィラリア症(メーカーによる治験は
 実施されていません。理論と経験に基づく考えです)
 にも僧房弁閉鎖不全にも有効とされていますので、
 獣医師と相談しながら、この薬をしばらく
 継続されることが良いのではないでしょうか。」


さらに、私からの質問。
Q)私 
 ACE阻害剤、これから先ずっと
 飲み続けないとだめでしょうか?
A)先生
 投薬の必要性は循環の状態に応じて
 獣医師の判断で決めます。
 私の診断では、いぶきの状態は、
 僧房弁閉鎖不全のためにACE阻害剤をのむ必要は
 ありませんが、
 フィラリア症の循環改善のために
 のむ必要があると考えます。
 当面はそういうことですが、時間が経過すると
 フィラリア症による肺高血圧が
 改善されるかもしれませんし
 、弁膜症が進む可能性がありますので、
 その都度獣医師に相談してください。
***
  以上です。

 ACE阻害剤服用についての説明受けていました。

長いので続く。


いぶきはフィラリア吊り出しして、
循環がよくなったのでしょう。
7月下旬、家の階段を上がれるようになりました。
1年間、1階で寝ていましたが、2階で今は寝ています。


11月3日(日)13-14時 保護犬会@富士
 @富士マリンプール駐車場
 富士市田中新田


いぶきを救ってくれたのは個人ボランティア

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いぶきの仲間、幸せを待っている子達がいます。


小山っこきなこちゃん、皮膚病との闘い頑張ってます。



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