昨年の夏を、忘れられない思い出にしてくれたテテのアルバム、Layover
素晴らしい作品でしたね。
全ての曲に作られたMVも、本当に美しくて見応えがあって…
テテが好きなモノ
テテが、アミに見せたいモノ
聴かせたいモノ
それがたくさん散りばめられた、とても美しいアルバムでした。
このアルバムをプロデュースしたミン・ヒジンさんが、作品とプロデュースの経緯について語っているインタビュー記事を
昨日あたりから様々なblogger様がご紹介くださっているので、お読みになった方もたくさんいらっしゃるかと思います。
私も読ませて頂いた上で、こんな事を考えました。
クリエーターとして
商業成績から離れたところで、本当に作りたい物を作ってみたいという気持ちは、
プロデュースする側にもアーティストにも当然あり、
テテには、それが可能だからやれたのだという事。(人気、実力、その両面から…なのでしょう)
また、バンタンのファンの中には、各メンバー同士(の作品)を比較したがる人達もいる事。
ヒジンさんは、テテやバンタンを取り巻く状況をよく理解したうえで、
テテの想いを汲んで、あのアルバムを作ってくださったんだなという事が、私なりに理解出来ました。
彼女と親会社の確執については様々な要因があるでしょうし、それがビジネス、経営の観点から発生したものならば、
アーティストには一切関わりのない事なので、
私達には、その推移を見守る事しか出来ませんが、
少なくともヒジンさんは
キム・テヒョンというアーティストが
もはや、
商業的価値観に拘泥する必要のない領域に達している事を認めて下さっていた。
そして、バンタンという奇跡のような7人が集まったあのグループの中で
メンバーそれぞれの優劣を論じる事の愚かしさも認識しておられた。
その事だけは確かなのでは無いかなと思います。
だから、彼女が正しい❗️などという気持ちは一切ありませんが、
彼女があのアルバムに関して語ってくれた内容については、私は何故かホッとしました。
そして…
作品を受け取る私達の立場からは、
好みの違いはあって当然ですが
どんなに嫌いでも
冒涜して良いという道理はありません。
ヒジンさんはプロデューサーとして
テテはアーティストとして
愛を込めてあの作品を送り出してくれた。
その事だけは、アミとして忘れずにいたいと、改めて感じました。
テテ、素敵なアルバムをありがとう。
ずっと大切に聴きます。
以前書いた記事もご紹介させて頂きますので、
お時間ある方は是非ご覧くださると嬉しいです。
画像はお借りしました。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。