令和6年2月土曜健康サロン
テーマ:「働き方改革から見える日本の課題」
講師:水前寺とうや病院 副院長 松永敏郎 先生
一品料理:「ガレット・デ・ロワ」
冷え込みを感じるこの時期、2月17日の土曜健康サロンは
15名の参加者での開催となりました。
テーマは「働き方改革から見える日本の課題」。
「なぜ今働き方改革なのか」との問いで開始しました。
理由として少子高齢化や労働力確保、グローバル化等で
「企業の成長と働き甲斐のある企業」を目標とされているとのこと。
2025年以降の問題点として少子高齢化の深刻化で
労働力や財源減、介護者不足の問題等が挙げられるそうです。
また国内自給率低下で輸入による物価高は回避できず、
人生100年時代も寝たきりではなく
自立した100年時代であることが理想
と話されました。
医療の現場も問診や診療等AIの導入がなされ
遠隔診療も当たり前の時代になっていき、
企業も画像診断などのシステム開発に多く関わっていくとの事。
AIの導入と進歩によって
人の処理能力を超えた生産性と効率化の向上で、
これからはまた更に加速していくとのことです。
非対面の新しい生活様式になったアフターコロナと
テクノロジーの進歩という時代の移り変わりを感じられる内容でした。
一品料理は「ガレット・デ・ロワ」。
フランスで1月6日の公現祭に食べられる伝統菓子とのこと。
表面に入れられた飾り模様が特徴で、
今回はまるで洋菓子店で売られているような仕上がりで
参加の皆さんからも「きれいで美味しそう」との声が聞かれました。
レシピはこちら↓
地域交流推進室 た