社会人としての一般常識

これがスキルに入るのかどうか分かりませんが、念のために記しておこうと思います。と言いますのは、他の内職さんと一緒にお仕事をさせて頂いてるわたし自身が、痛切に一般常識の大切さを感じているからです。

あなたは信じられないかもしれませんが、メールでやり取りをするようになって知ったことは、日常のあいさつや自分を名乗ることすらも出来ない人がいるということです。

相手にしてみれば、自分の知りたいことだけさっさと回答してもらえればそれで良いのかもしれませんが、ではどこの誰とも知らない人からの不躾な質問に対して回答する側の気持ちは一体どうなるのでしょうか?

相手だってわたしの事を知らないわけですから、個人情報まで知らせろとは言いません。でもせめて苗字やニックネームくらいは名乗って欲しいと思いませんか? それにいきなり要件だけストレートに書いている人もいます。どうして「はじめまして」とか「こんにちは」を書くという気遣いが出来ないのでしょう?

特にネットは相手の姿が見えません。普段から顔を知っていて気心が知れている間柄であれば、要件だけのメールでも相手の表情が想像できます。でも、会ったこともない人にメールを送る場合は、気の遣い過ぎはないくらい慎重に書くべきだと思います。

ましてや、ひょっとするとこれから一緒に仕事をする関係になるかもしれない相手なのですから。




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マルチ(MLM)の勧誘もかなり多いです。

最近のマルチは、以前のように友人・知人をビジネスに誘うという手法が通用しなくなったため、ネットを媒介して知らない人を引き込むという手法を取っています。


マルチの勧誘方法の特徴としては、詳しいお話はメールフォームで問い合わせてくださいという形式です。さすがに電話での説得はないようですが、そのビジネスの仕組みや取り扱い商品がいかに素晴らしく儲かるものであるのかについてのメールが届くようになります。


また、人と会う必要はなくネットで全て完結し、ネットを介して高額な報酬が得られるという説明をされますが、人と接触しないでビジネス組織を大きくすることなんて不可能です。


なぜなら、他人に商品を売ることはとても難しく、余程のモチベーションがなければ続かないものですが、モチベーションを保つには人と会って刺激を受けなければならず、孤独では難しいからです。


大抵の場合、登録手数料と月々の商品代金を払ってお終いになってしまうようです。


詐欺・悪徳商法の見極め方に関する記事はこちら

データ入力アルバイトの短所


③安定性の問題

最後は安定性の問題ですね。

こればかりは仕事を発注する企業側の都合ですから、個人的にはどうしようもありません。仕事が多い時もあれば、全く仕事がない時期もあります。

データ入力のアルバイトは収入が不安定なので、お金に関して計画性を持たせることが出来ないというのがネックです。


また、昨今の東南アジアの発展も影響しています。


どういう事かと言うと、例えば単なる活字をデータ化するだけという仕事であれば、東南アジアなどの外国の人でもこなせるんですよね。

 

今、中国をはじめとする東南アジアの人々は一生懸命日本語を勉強しているそうです。


ですから、データの入力を必要とする企業は東南アジアの国々に現地法人を設立して外国で入力するほうがコストが断然安いのです。


このような動きは、私たち日本の在宅アルバイターにとっては強力なライバル出現と言えるのではないでしょうか。


今後の対処法として、私たちは単なる「ベタ打ち」ではなく入力業務に際し付加価値を付けられるような技術を持

つことが必要なのではと思います。