今更、聞けない派遣問題
日雇い派遣、偽装請負問題、「けしからん」で終わらせるのは簡単ですが、根本から問題を解決することにはなりません。この問題、そもそも何が問題なんでしょう、人材業界の仕事に携わっている方でも問題をちゃんと理解している方は少ないように思います。それも当然で、この問題は人材業界の派遣分野と請負業界の軽作業アウトソーシング分野の狭間問題だからです。
っといっても問題になっている日雇い派遣、偽装請負問題を理解するのに派遣業と請負業の違い全てを知る必要はなく、「指揮命令関係」の違い理解するだけで十分です。派遣と請負の指揮命令関係の違いとは
■発注企業⇒受注企業⇒労働者 【請負】
※受注企業=請負元企業
■発注企業⇒労働者 【派遣】
※発注企業=派遣先、労働者=派遣スタッフ
という違いです。
問題になっている偽装請負とは請負契約なのに上記「派遣」の指揮命令関係になっている場合を差します。たったこれだけ違いなのに何故大事になっているのか、それを読み解くヒントは請負と派遣の収益モデルにあります。ここで、請負と派遣の収益率の例を紹介します。
http://moneyzine.jp/article/detail/80972
示されているとおり、派遣大手のパソナ、テンプスタッフの粗利率は15%前後、一方、軽作業アウトソーシング大手(だった)グッドウィル、フルキャストの粗利率は30%前後と、派遣と軽作業アウトソーシングでは粗利率にして15%も違います。この差が何故生まれるかというと厚生年金、健康保険などの社会保険費用10%程度と有給分5%(派遣社員の方には有給がありますからね。)です。日雇い派遣、偽装請負が横行する背景はここにあります。
ちなみに、メイテック、VSN、アルプス技研など技術者派遣会社の粗利率が高い理由について、文中では専門職派遣は請け値が高いからと書いてありますが、それだけではなく技術者派遣の場合は一般派遣ではなく特定派遣であり見かけ上の粗利率を押し上げているのだど思います。
話を戻すと、このような問題がなくならない原因は3つあると思います。一つは偽装することで儲かるという背景、二つ目は現在の社会保険制度は短期での雇用を想定しておらず運用面で欠陥があること、三つ目は現在の派遣法は日雇いなど短期での派遣が想定されておらず法令順守しようとすると事業会社に過度の負担がかかるということです。要は多様化した雇用形態に即したルールが整備されていないことが問題なのであり、実態に合ったルールが整備されれば少なくとも偽装請負問題は解決されると思います。なぜ、偽装請負問題に限定したかというと、日雇い派遣問題はそれだけでは解決されないからです。
っといっても問題になっている日雇い派遣、偽装請負問題を理解するのに派遣業と請負業の違い全てを知る必要はなく、「指揮命令関係」の違い理解するだけで十分です。派遣と請負の指揮命令関係の違いとは
■発注企業⇒受注企業⇒労働者 【請負】
※受注企業=請負元企業
■発注企業⇒労働者 【派遣】
※発注企業=派遣先、労働者=派遣スタッフ
という違いです。
問題になっている偽装請負とは請負契約なのに上記「派遣」の指揮命令関係になっている場合を差します。たったこれだけ違いなのに何故大事になっているのか、それを読み解くヒントは請負と派遣の収益モデルにあります。ここで、請負と派遣の収益率の例を紹介します。
http://moneyzine.jp/article/detail/80972
示されているとおり、派遣大手のパソナ、テンプスタッフの粗利率は15%前後、一方、軽作業アウトソーシング大手(だった)グッドウィル、フルキャストの粗利率は30%前後と、派遣と軽作業アウトソーシングでは粗利率にして15%も違います。この差が何故生まれるかというと厚生年金、健康保険などの社会保険費用10%程度と有給分5%(派遣社員の方には有給がありますからね。)です。日雇い派遣、偽装請負が横行する背景はここにあります。
ちなみに、メイテック、VSN、アルプス技研など技術者派遣会社の粗利率が高い理由について、文中では専門職派遣は請け値が高いからと書いてありますが、それだけではなく技術者派遣の場合は一般派遣ではなく特定派遣であり見かけ上の粗利率を押し上げているのだど思います。
話を戻すと、このような問題がなくならない原因は3つあると思います。一つは偽装することで儲かるという背景、二つ目は現在の社会保険制度は短期での雇用を想定しておらず運用面で欠陥があること、三つ目は現在の派遣法は日雇いなど短期での派遣が想定されておらず法令順守しようとすると事業会社に過度の負担がかかるということです。要は多様化した雇用形態に即したルールが整備されていないことが問題なのであり、実態に合ったルールが整備されれば少なくとも偽装請負問題は解決されると思います。なぜ、偽装請負問題に限定したかというと、日雇い派遣問題はそれだけでは解決されないからです。
今日、牛・豚・鶏・農産物を食べましたか?
毎日、誰もが口にしていると思います。そんな食糧の生産現場をBGMも解説もない映像だけでシンプルに作られたドキュメンタリームービー『いのちの食べかた』を観ました。原題は『OUR DAILY BREAD』と言うそうです。
映像だけだと飽きそうですが、映像のテンポが良いのか、映像に迫力があるからか、社会科見学の気分で観れました。
といってもリアルなので、牛に電気ショックを与え、逆さまにし血抜きされる過程では血と一緒に内臓の残留物がドバドバと流れてたり、、、、豚の解体では逆さに吊られた豚が自動大型ナイフにより真っ二つにされたり、、、、
いまの畜産、農業現場はかなり機械化され本当に工場みたいです。ただ、この映像みると生産現場という言葉を使うことに抵抗を感じます。別に、食糧は生産されている訳ではなく、いのちを奪い食糧にしている訳ですからね。。。
この映画は映像だけで特に解説がある訳ではなく、解釈は観た人に委ねられています。映像やデータは解釈を付けた時点で主観的なものになりますが、その意味で問題提起している訳でもなく、客観的な映像です。そして、だからこそ迫力があります。
畜産、農業の工業化が良いのか悪いのか、遺伝子組み換えが良いのか悪いのか、有機農業が良いのか悪いのかは分かりませんが、ただ一つ今日も食事の前の「いただきます」を大切にしたいと思ういい映画でした。
映像だけだと飽きそうですが、映像のテンポが良いのか、映像に迫力があるからか、社会科見学の気分で観れました。
といってもリアルなので、牛に電気ショックを与え、逆さまにし血抜きされる過程では血と一緒に内臓の残留物がドバドバと流れてたり、、、、豚の解体では逆さに吊られた豚が自動大型ナイフにより真っ二つにされたり、、、、
いまの畜産、農業現場はかなり機械化され本当に工場みたいです。ただ、この映像みると生産現場という言葉を使うことに抵抗を感じます。別に、食糧は生産されている訳ではなく、いのちを奪い食糧にしている訳ですからね。。。
この映画は映像だけで特に解説がある訳ではなく、解釈は観た人に委ねられています。映像やデータは解釈を付けた時点で主観的なものになりますが、その意味で問題提起している訳でもなく、客観的な映像です。そして、だからこそ迫力があります。
畜産、農業の工業化が良いのか悪いのか、遺伝子組み換えが良いのか悪いのか、有機農業が良いのか悪いのかは分かりませんが、ただ一つ今日も食事の前の「いただきます」を大切にしたいと思ういい映画でした。
| いのちの食べかた [DVD] | |
|
紀伊國屋書店 2008-11-29 売り上げランキング : 894 おすすめ平均 ![]() すばらしい。 劇場版と比べると・・・ ボクらはいのちを食べているAmazonで詳しく見る by G-Tools |
![いのちの食べかた [DVD]](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F41Zby9EF4QL._SL160_.jpg)

すばらしい。
劇場版と比べると・・・