こんにちは。
渡邉希久子です。
秋分の日が過ぎ、いかがお過ごしでしょうか?
秋のこの澄んだ空気と鱗雲が空高く現れると
私の季節が来た!という氣分になります。
学生の頃は文化祭大好き人間だったので、血が騒ぐのですね。
それに比べと言っては何ですが、今年の夏は、
東京は梅雨が戻ったような雨続きでしたし、
それも幸せではありますが、何か思い立って行動しても、
そんな夏でもありました。
何か水面下で溜まってくるのを待っている。
そんな時期だったのでしょう。
皆さんは、どうでしたか?
蛹が蝶になる前の話を聞いたことがあるでしょうか。
私はこの話を聞く前は、幼虫が蛹になり成虫の準備をする時
蛹の中では、
それが実際は、蛹の中では一度、
一度体全てが崩壊するのだそうです。
これを初めて聞いた時は衝撃でした。
自分が想定しないほどの崩壊が起こり、そこから再生が始まる。
そう、崩壊も再生も、
蝶になる前には、それほどの劇的な変化の過程をくぐっていく。
そういう現象が自然界に実際にあるのです。
昔描いた蝶の絵
私個人の事ですが、初夏から夏にかけて、
起こるべくして起こったこととは思いますが、
その後、自分や人をどう信頼していくのか、
これまでのやり方が通用しなくなってきた とも感じました。
何が悪かったのか分からず、どう前向きに行動して良いか混乱し
また、先ほども書いたように、何かアクションを起こしても、
今の自分が認識している自分の小さな枠の中で考えても、
落ち着いて自分の核になるものが沈殿していくのを待つ事にしまし
それには、少し時間が必要でした。
小さな自分の中で自分を処理しようとせず、
自分が思うよりも遥かに豊かで自在なのだ、と認識する。
そうであることを認める。
そのためのイニシエーションだったように思います。
現象というのは、良くも悪くも想像の域を超えていきます。
世界は個人の倦怠感なぞ、
そんな氣持ちに落ち着いた頃、
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絵や絵本は子供だけでなく
大人が本来の輝きを取り戻せる
セラピーだと考えています。
絵や絵本を通じての
癒しの効果や自己啓発を
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活動しています。
また現在、ライフワークとして
宮沢賢治の「双子の星」の朗読絵本と
大人のための自己啓発絵本を
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