SKE48 単独コンサート
10周年突入 春のファン祭り!
~友達100人できるかな?~
このコンサートは、
「昼公演」「夜公演」ではなく、
「1部」「2部」だったように感じました。
2時間30分のコンサートを2回やったのではなく、5時間のコンサートを休憩を挟んでやった、というイメージです。
その内容が、あまりに違いすぎる。
セットリストも、一部異なる、ではなく、一部同じ、というように基本的に異なるものでした。
もう、何から書けばいいのか、
何について書けばいいのか、
それすらもわからなくなるほどに、内容が濃い。
怒涛の1日でした。
まず、メンバーに言いたいです。
よくやった!
これだけ曲も内容も違う2部をよくぞ成し遂げた。
須田が言った「体力と記憶力の限界を超えてやり切った」という言葉は、本当にそうなんだと思います。
君たちの全力を、
SKE48の全力を、見せてもらった。
凄いです。
よくやった。
コンサートの内容については、
本当に何を話せばいいのかわかりません。
ユニットパートは会場が「おおお!」とどよめく組み合わせのユニットが目白押し。
グループコンサートでは、普段見られないユニットを見せることで意外性が生まれますが、
同じSKE48というグループの中で、ファンにこれだけ「マジか!」と言わせるユニットパートを構成できることに驚きます。
曲とメンバーの組み合わせ方次第では、
これほどに新しいものが生み出せる。
構成を担当したスタッフの力量を見せつけられた感じがします。
演出を意識したカメラカットも良かったです。
「天使のしっぽ」では、ほとんどの人がメンバーを確認できない対面ステージのカメラに近いところからメンバーをスタートさせ、カメラはメンバーをアップにしたカット割り。
ほとんどの観客はモニターでメンバーを確認するしかありません。
黄色の、野島華乃。
青の、野村美代。
そして最後に映し出された、
ピンクの、松井珠理奈。
「おおお!」と「えええ?」が入り混じった会場のどよめき。(笑)
演出の勝利です。
夜の2部では、Overtureが終わって、
ダンスビートのインストゥルメンタルでメンバーが数人ずつ現れて踊り、その後全員で踊った後には
Escape のイントロが。
初っ端から、これ以上ない、というほどのアクセル全開。
このコンサートは、
SKE48が「出せるものを全て出し切った」というものでした。
全員で作り上げた、「最高のコンサート」。
だから、今日はメンバー個人のインプレッションはなしにします。
だって、全員が全力を出し切ったのだから。
全員が最高だったのですから。
だから今日はこう言います。
SKE48が、凄え!
このコンサートができるのは、
SKE48しかない。
パフォーマンスを売りにするメンバーは、48Gにたくさんいます。
ダンスパフォーマンスを自慢にするグループがあるかもしれません。
ですが、1日2公演のコンサートで、
これをやり切れるのはSKE48しかない。
これが、サカエのやり方 だよね。
これしかない。
私たちファンが見たかったのは、これです。
君たちメンバーがやりたかったのもこれですよね。
SKE48にはこれしかない。
全力で汗を流す。このやり方しかない。
これがある限り、
僕らは「SKE48!」のコールを会場内に轟音として響かせて、
その天井をオレンジ色に染め続けます。
君たちが、
僕らを「家族」や「仲間」と呼んでくれるのなら、僕らは、これよりももっと大きな天井をオレンジ色にしよう。
新しい、君たちと僕らの約束、です。