SKE48 単独コンサート
10周年突入 春のファン祭り!
~友達100人できるかな?~
「 エピソード 0 」
本日4月28日、日本ガイシホールにてSKE48の単独コンサートがありました。
昼公演、夜公演、共に参加し、
色々と感じることがありました。
しかし、それらの内容に触れる前に、どうしてもお話ししたいことがあります。
このブログを読む人のほとんどには興味を持って頂けないかもしれません。
ですが、私自身、SKE48のファンとして、どうしてもこのことに触れ、
この感情を整理しないとこのコンサートについて上手くまとめられそうにありません。
夜公演で、研究生の昇格発表がありました。
研究生13人から、8期研究生の7人が正規メンバーに昇格し、チームへの所属が決定。
SKE48には、和田 愛菜 という研究生がいます。
2015年3月、7期研究生のオーディションに合格。
そうです。
和田愛菜は7期生です。
今日、昇格発表があった7人は8期生。
昨年の10月には、和田以外の7期生は全て昇格し、同時に数名の8期生が既に昇格しています。
そして、今日。
昇格メンバーとしてその名を呼ばれたのは8期生の7名。
湯浅支配人の口から、7期の和田愛菜の名が呼ばれることはありませんでした。
研究生の昇格人事に、異論を挟もうとは思いません。
和田を昇格させろ、と、感情的に強弁するつもりもありません。
和田愛菜が昇格しないということには、理由があるはずだからです。
ですが、私の気持ちはただ純粋に、彼女に早く昇格して欲しい、と願っています。
7期研究生の Partyが始まるよ公演 は10回見ました。
そこで私は高畑結希と出会い、末永桜花、浅井裕華、
そして魅力的な7期のメンバーを知ることになりました。
それらの公演で、和田愛菜を何度も見ています。
彼女が何故昇格できないのか、はわかりません。
ただただ、昇格して欲しいと願うばかりです。
昇格した7人がひとりひとり挨拶をする間も、
ステージに組まれた壇上の最下手に立つ和田の涙が止まることはありませんでした。
「未来とは、一秒後。
明日でも来年でもなく、
たった今から初めようぜ。
僕らは待ってるだけじゃダメなんだ。
僕らの可能性こそが未来。」
そのあとに彼女が歌った、このコンサートの最後の曲です。
和田愛菜は、
笑顔で歌い、踊りました。
楽しいはずがありません。
ですが、和田愛菜は笑って「未来とは」を歌い切りました。
その後の、退場の際の挨拶では自分の立ち位置から一歩も動けず、小さく手を振るだけでした。
そして、静かに壇上からステージ裏へと階段を下りて行きました。
彼女は、29日は握手会のために日本ガイシホールを去ってしまいますが、
彼女の落とした涙が染み込んだこのコンサート会場では、この曲が披露されるはずです。
「夢へのルート」
29日のコンサートでは、
この曲が始まったなら、私は和田愛菜のためにこの曲を歌います。
遠回りは、絶対に無駄ではありません。
君を強くする。
君をもっともっと魅力的にする。
君がそこに立ち続ける限り、
君が昇格する日がやがて来る。
その日が、絶対にやって来る。
その日まで、また笑ってください。
「僕は知っているよ。
君のその頑張りも、乗り越えた困難も。
だけどまだまだ続く坂道。
君と仲間たちが夢を叶えて笑ってる、
その日を僕らは待っている。」
