こんにちは!819manです!
大型連休中はクラブの情報も無く退屈です。
それでも12日出走予定のレーベンヘルツとアレナリアは時計を出しています。
どちらも優先権という無敵カード使用なのでドキドキしながら想定を待つことはありません。
『やはり…』
NHKマイルCの感想です。とりあえず馬券はハズレています。
【クレバー】
1着のジャンタルマンタルの川田騎手は憎いくらいのクレバーさを発揮していました。前にいる岩田騎手を利用して。
よほど自信があったのでしょう。ルメール騎手との我慢比べでルメール騎手が内に進路を取ったのを見て追い出しました。
あの時点で勝負あり!です。クリーンなコースの川田騎手と新たに進路を探すルメール騎手。
結果0.4差という決定的な着差で1着でした。
強さは認めていましたが「共通杯以降3度の関東輸送」「前走の皐月賞の猛時計」など、疲れが心配でしたが関係なかったですね。
ただ全馬クリーンなレースでどのくらい強いのかは未知数です。
【11ヵ月ぶりの影響!?】
2着のルメール騎手。
ひと言でいうと「らしくない騎乗ぶり」でしょう。ペナルティになった最後の直線を含めて、レースの組み立てに「落馬負傷明け」と「11ヵ月ぶり」が垣間見えました。
道中は岩田騎手を頂点に川田騎手と三角形のような位置関係になりました。「弱い馬が前」の位置取りで自分が内です。外は当然「門番の川田騎手」が出させません!
で、ここで「負傷明けじゃない」「11ヵ月ぶりじゃない」なら待てたと思う。「ルメール騎手自身がアスコリの強さを理解していなかった」という事でしょう。
まぁ「強い相手だから先に動きたかった」というのもあるでしょうが、自信満々なら「ジャンタルについて行こう」で間違いなく進路は出来ます。そこが久々の騎乗だったデメリットだったでしょう。ああなるなら「北村騎手ならどうしたかな?」と少し興味が出ました。
前が開いてからの脚は目を見張るモノがありますので、やはり強いと思います。
【結果は変わった!?】
例の直線で皆がクリーンだったら結果はどうなった?
1・2着が接戦になって、内を狙ったボンド豊が少し離れた3着?いやコンバデのモレイラと3着争いかな。やはり前の2頭は強いと思います。
【降着】
今回のレースで審議ランプは点きませんでした。
確か審議の基準が「パート1国」になって?変わったような気がします。いつからかは自信ありません。
昔(マック降着)は「レースの壊し加減」で「被害馬の次の着順」だったような気がします。
ただ現在は「不利を受けなければ着順が入れ替わったか」が降着の基準のようで、そんなのは「ゴール直前の不利」以外分かるハズも無く、大体はそのまま確定となります。
で、さらに言うと前日の京都新聞杯2着のノリさんは不可抗力の「物見」なのに「騎乗停止処分」。今回は「自らの意志」で突っ込んだのに「過怠金3万円」。もう基準が無茶苦茶です。
農林水産省直轄の公営ギャンブルに「忖度」は無いと思いたいですが、この処分の「アンバランスさ」を見ると何かのチカラが働いているのかな?と勘ぐってしまいます。
【落馬事故】
どうもそれは「JRAが考えている落馬事故」と「一般のファンの落馬事故」に乖離があるように感じます。
JRA側は「落馬事故と交通事故は同じぐらいの感覚」と。「数多くレースをやっていれば、そりゃ事故もあるでしょう」的な。
「じゃあ交通事故が多いからクルマを売らなくするのか!」と同じように見える。
実際競馬場で落馬があり競走馬が負傷、骨折してもトラックが飛んで来てブルーシートで隠して、あっという間に「ナイナイ」します。実況もその事には「競争中止しました」のひと言で、あとは完全スルー。
こういうネガティブな話が大々的になると動物愛護団体からクレームが入るのがイヤなのでしょう。
自分は「競走馬は人の考えた配合によって生まされた命」「完全なるひとのエゴ」だと思って競馬をやっています。
先週の天皇賞は「厩舎、騎手、競走馬」の絆の勝利で、見ていて気持ち良かったのですが、昨日のような競馬ばかりになってしまうなら馬券の「不買運動」に繋がるのかな。足が遠のきますね。
では!