登校しぶりのお子さんの
親御さんから。
「週に2、3日しか登校できないんです」
「学校に行っても教室には入れません」
「校門まで行っても学校に入れません」
こんなお話をお聞きすることが
多いです。
このドーナツの絵を見て
どう思われますか?
右上が欠けていますよね。
人は欠けている所に
意識が向くものです。
ですから、お母さんは
お子さんのできていないところが
目につきます。
でも、親になったら
目を凝らして
『子どもの良い所』に注目すること。
それが親の役目です
「週に2、3日しか登校できないんです」
⇓
「週に2、3日なら登校できる子」
「学校に行っても教室には入れません」
⇓
「教室には入れないけど学校には入れる子」
「校門まで行っても学校に入れません」
⇓
「校門までなら行ける子」
子どもの問題行動を
止めさせること。
子どもを変えようとすることが
大事ではなく。
目を凝らして、無理やりにでも
子どものできているところ
頑張っているところを見つけて
子どもを承認すること。
それがココロ貯金です
ココロ貯金が貯まってくると
子どもが変わりますよ
子育て心理学協会カウンセラー
渡辺ひろ子