我が家の小5長男の
冬休み明けの登校しぶりが
一日で終了したお話しです
新学期開始2日目。
長男は何度起こしても
起きて来ず
やっとこ起きてきたら涙目で
「ちょっと頭が痛い」と
小1次男は私と毎朝一緒に
登校しているので
長男も一緒にゆっくり
登校するか・・・・。
でも頭が痛いのを
無理させるのもな・・・・。
熱もないので
時間割を長男と確認し
少し休んで2時間目から
登校すると長男は言いました。
朝食後はベッドで
横になっていましたが
そのうち起きて来て
カメラで猫の撮影をして笑っています
体調は大丈夫だろうと判断し
3時間目の書初めから
登校する予定としました。
ところが
支度の時間になったら
布団にもぐって出て来ない
声をかけても
「嫌だ、嫌だ」で涙目
休ませても良かったのですが
冬休み明け
ここが踏ん張りどころだと思いました
そして、
冬休み中にしっかり
ココロ貯金を貯めたので
背中を押して大丈夫と判断しました
着替えを手伝い
荷物は全て私が持ち
嫌がる長男と腕を組み
車に乗せ
学校に着いたら
ちょうど休み時間で
「友達に見つかりたくない」と
校門を入ったところで座り込み
校舎の裏側をまわって
校舎内へ
「帰りたい」と言うので
長男を昇降口で待たせ
私だけ教室へ。
担任の先生は
ココロ貯金を貯めてくれる
超頼りになる先生です
あうんの呼吸で
書初めをやる体育館前で
待ち合わせの約束
このぐらい時間が経過すると
涙目だった長男も
少し落ち着いてきていました。
「書初めだけやって帰ろうかな」
「でも友達に見つかって騒がれたくないし」
と言い出しました
下校の時間に来て
書写セットを持ってあげる提案に
笑顔を見せました
担任の先生と
体育館前で相談
「今ならみんな準備中でザワザワしてるから
入るなら今だよ!」
「友達には騒がないように
先生が言っておくから」
その言葉に
先生と一緒に体育館に入って行きました
帰りは約束通り
書写セットを受け取りに
自転車で
何回学校へ行ったやら
友達と楽しそうに
下校していて
元気に帰宅しました
ここで大事なことは
遅刻して行ったことを責めない
遅刻しても登校でき
書初めに参加できたことを承認する
登校したことを当たり前にしない
家でたっぷりのココロ貯金
長男は翌日は
朝からすんなり
登校できました。
「学校のリズムが戻って来た」
とも言いましたよ
登校をしぶられたとき
何でもかんでも
子どもの言うとおりにするという訳では
ありません。
ただ
子どもが手をかけてほしい時には
手をかけます
どうしたら行けるか?
どの時間なら行けるか?
遅刻でも早退でも
OKです
子どもが
できそうなことを
スモールステップでやり
できたことを承認します。
そうしておくと
登校しぶりは
長引きません。
この日私は
マイナンバーカードの受け取りで
区役所に時間で予約していましたが
遅れてしまいました
それでも
受け取れましたし
お一人ランチも
できましたよ~
ロコモコ美味しかった~
登校しぶりの時は
スモールステップで
学校に近づく
遅刻・早退であっても
できたことを承認する
この方法の方が
登校しぶりが
早く好転します
急がば回れです
では、応援していますね