選挙演説の手話通訳 | 耳鼻科医として、ときどき小児科医として

耳鼻科医として、ときどき小児科医として

以前にアメブロで書いていましたが、一時移籍し、再度ここに復活しました。専門の耳鼻咽喉科医としての記事を中心に、ときにサブスペシャリティな小児科診療のこともときに書いていきます。

選挙演説のニュースがテレビで流れていた。各候補者、手話通訳はつけていないようだ。某候補者は、共産党の支持を得ているのに、つけていないんだ。つけなければいけない義務はないのだけど、つけたほうが印象がよくなるからね。

 

実は、何度か選挙カーの上にのって、手話通訳をしたことがある。頼まれれば基本的には受ける。ただ、注意が必要なのはこのような選挙運動における手話通訳は、選挙活動の一環としてとらえられてしまうことだ。僕自身、個々の候補者の選挙を応援するわけではないのだが、選挙運動として見られてしまうという問題点が今もあるのだ。

 

テレビの政見放送に関しても、同じことが言える。選挙運動の一貫なの。そもそも公務員の人などは選挙運動が禁じられているからね。

 

有名政治家の手話通訳をしたことは、今ではいい思い出。もっとも、その政治家はとっくの昔に亡くなってしまったけど。