選挙演説のニュースがテレビで流れていた。各候補者、手話通訳はつけていないようだ。某候補者は、共産党の支持を得ているのに、つけていないんだ。つけなければいけない義務はないのだけど、つけたほうが印象がよくなるからね。
実は、何度か選挙カーの上にのって、手話通訳をしたことがある。頼まれれば基本的には受ける。ただ、注意が必要なのはこのような選挙運動における手話通訳は、選挙活動の一環としてとらえられてしまうことだ。僕自身、個々の候補者の選挙を応援するわけではないのだが、選挙運動として見られてしまうという問題点が今もあるのだ。
テレビの政見放送に関しても、同じことが言える。選挙運動の一貫なの。そもそも公務員の人などは選挙運動が禁じられているからね。
有名政治家の手話通訳をしたことは、今ではいい思い出。もっとも、その政治家はとっくの昔に亡くなってしまったけど。