耳鼻科医として、ときどき小児科医として

耳鼻科医として、ときどき小児科医として

以前にアメブロで書いていましたが、一時移籍し、再度ここに復活しました。専門の耳鼻咽喉科医としての記事を中心に、ときにサブスペシャリティな小児科診療のこともときに書いていきます。

今日は健康診断の日であった。

実は久しぶりに体重を測った。

ここしばらく、ほとんど体重を測っていなかったのだ。

1ヶ月ぐらい前に、患者さんから「やせましたか?」と聞かれたが、体重測っていなかったのではっきりはわからず。

 

今日の体重は63kgだった。

過去の最高体重は70kgぐらいだったから、いつのまにかかなりやせていた。糖質制限などをずっとしているからね。食事をあまり我慢はしていないのだけど、食べるものの内容はある程度は考えている。

 

大学入学したころの体重が64kgだったのを覚えている。今はその時よりも軽い。ただ、浪人中の不摂生によるもので、大学入って毎日運動していたら、すぐに10kg落ちた。

 

血圧測ってから、採血。

以前のコメントで、採血した後に、血圧はかると出血するというのがあった。

採血したあとは同側の腕で血圧を測ることはありえないようだ。逆の腕なら構わないだろうけど。

やはり、血圧測定→採血、この順番は基本なのだろう。

 

 

これはすごく大切な記事です。

感染者のほとんどが経路不明。

このようなデータが、電車の中やショッピングセンターでコロナにうつるんだという間違った理解につながってしまいます。

 

国や東京都などは、どこが危ないかをかなり性格に把握しています。

 

初期の頃には、ホストクラブが危なかったのです。お店の中で密に接触し、長時間大騒ぎする。そのホストクラブの名前をだしたら、お店からの苦情がひどかったのです。それ以降は、「接待を伴う飲食店」などのようなあいまいな表現しかしなくなってしまいました。

 

今の言っているのは、「お酒を伴う複数での会食」ですね。そこで一人が感染します。感染者が家庭にもどって、家族3人全員にうつしたりすると、家庭内感染の数のほうが3倍になってしまうわけです。そうなると、外の会食よりも家庭内感染のほうが3倍も多いんだというデータになります。これから、危ないのは家庭だというミスリーディングがおこります。このように説明されるとわかると思います。お店の会食で感染した人がいなければ、家族はみんな感染しないのです。つまり、誰かの気の緩みが外からウイルスをもちこみ、家庭内に広まるわけです。

 

ですから対策としては、お酒を飲む場を控えろというのが正解なのです。それをとらえて、酒場の休みにしろ、酒をだすなと言われてしまえば、飲食店はたまったものではありません。根拠がないのに、そんなことを言うな。お店の会食よりも、経路不明のほうがはるかに多いじゃないかと。お店の会食でうつる人はごく一部じゃないかと。

 

僕ら医者や、また保健所は捜査機関ではないので、白状するまで追求したりはしません。

「どこでうつったかわかりますか?」

「わかりません」

以上で、終了です。本人が言わないことには、経路不明になります。

 

特に接待を伴う飲食店などい行ったことがわかると、あとあと家庭トラブルになることも多く、隠しておくことが多いようです。外でうつるきっかけのほとんどは、複数での会食だと思います。

 

この記事を読むと、

「外食が感染のリスクだとは知らなかった」

というのがありますね。知らないわけないでしょう。これもほとんどいいわけです。本音で言えば、

「外食が感染症のリスクだとはわかっていたが、自分はうつらないと思っていた」

でしょう。

 

本当のところを隠すことが、多くの人に間違った知識を与えてしまいますね。

 

 

 

 

 

 

東京ではほとんど報道されていません。東京の人間は、大阪のクラスターのことにあまり興味がないからでしょう。逆に大阪の人間にとっては心配だらけの、注目のニュースだと思います。

 

115人の感染がみつかったということですから、日本でもトップレベルのクラスター感染者数です。

 

この記事に書かれていますが、8割は従業員で、休憩室で広がったのではないかということです。お店は完全なコロナ対策をとっていたと言っていますね。

 

このブログで何度も言っていますが、感染は知らない人から起こるのではなく、知っている人から起こるのだと。つまり、コロナの感染対策はほとんどがお客さんからうつらないようにというものなのです。

 

飲食店などのお店にいくと、体温測って、手指アルコールしてくださいと言われます。その前提が、お客がウイルスを持ち込むという前提なのです。

 

僕が思うには、ほとんどの感染は、身内から起こります。つまり、従業員が他の親しい人から感染し、その従業員を通じて、感染が広がるのです。感染対策が必要なのは、目に見える店舗内ではなく、休憩室などなのです。そこの感染対策をしているのでしょうか。おそらく、ほとんどの企業がユルユルだと思います。つまり、感染症対策って、うちの店舗はしっかり対策していますよ」と言うお客さん向けアピールです。そこからはほとんど感染しないので、従業員対策のほうが重要です。

 

例をだすと、

従業員がみんなワクチンをうつ

旅行などには行かないようにする

久しぶりに会うような人との会話を控える

そのような場合には常にマスクをする

このようなことを従業員に徹底して守ってもらうのが、本当のコロナ対策なのです。でも、ほとんどのところでやっていないと思います。もちろん、完璧にやるのは不可能ですが、このような対策を少しでも増やすことで、感染が広がるリスクは減らせるのです。

 

当院なども、コロナ患者が来たとしても、院内では感染しないと思います。ただ、いざ仕事が終わったあとにどうなのかは保証できないんですよね。それは仕事後の生活までは強制力がないからです。そんなほころびから、コロナは広まるんだと常に意識しましょう。

 

 

医療の崩壊に一番最初に気づくのは誰でしょうか。

コロナをみている末端の医者です。

コロナの入院患者がどんどん入ってくる。発熱者がどんどん受診し、コロナ陽性者が激増する。

一番最初にそれを診ている医者が気づきます。

 

そのうちどんどんそのような医者が増えてくると、こりゃ大変だとばかりに、マスコミがさわぎはじめます。その間に、1週間ぐらいのタイムラグがあるのではないでしょうか。

 

同じ医者でも、コロナをみていない場合にはまったく気づきません。発熱者お断りとばかりに、診察しないからです。また、コロナの検査をまったくしていない医者も同じです。風邪だと流してしまいますからね。症状がひどくなれば、患者は他のところに行ってしまいますから。

 

今まさしく、僕が、「東京では医療崩壊がはじまった」と訴えています。同じ指摘をする医者が随所にでてきています。ただ、マスコミは本当にそうなんだろうかと半信半疑状態。そして一般人に関しては、そんなこと起こっていないだろうと多くの人が思っていますね。医者以外には、保健所などの行政に関わっている人も、医療崩壊を痛切に感じていると思います。ただ、公務員なので勝手に発信できません。そこらへんが、僕のような民間人との差ですかね。

 

医療崩壊はすでに起こっています。中国武漢で初期に起こったような医療崩壊になるかもしれません。まだ多くの人はそのことに気づいておらず、安心しきっています。その兆候のニュースはすでに流れているんですけどね。

 

Nintendoのゲーム機人気がありますよね。一時的になブームが起こり、誰もがほしいと大騒ぎになります。これが医療崩壊と同じような状況です。ゲーム機がほしいのに手に入らない。そのときどうしますか。他人のゲーム機を盗みますか?しませんよね。高い金を払って手に入れるか、手に入れられるようになるまでじっと待ちますよね。

 

医療の場合、多くの人がコロナの治療をもとめても、他人の入院ベッドを奪って入院はできません。では、死ぬかもしれないのに、コロナ患者が減ってくるまで待ちますか。?待てないですよね。高い金払って入院権利をもらいますか。それもできません。

 

みんなが医療を求めるが、医療の数には限りがあり手に入らない。待つこともできない。これがまさしく医療崩壊です。医療機関と患者との数の比率できまります。たとえば、100床のベッドに入院したい人が120人ならば、調整してなんとかなるかもしれません。一般市民はベッドを調整すればなんとかなるだろうと言います。しかし、100床のベッドに10000人の患者が来て、ベッド調整でなんとかできると思いますか。今はそれに近い状態です。9900人の患者は自宅で待つしかないのです。順番に入院させるから、その順番が来るまで待ってくれです。ベッド調整がどうこう言ってなんとかできるレベルではないので、医療崩壊と言っているわけです。これはコロナの患者が入院できないということではなく、他の病気の患者も同様になります。

 

最近テレビで見たのはインドネシアの患者です。病院の廊下の床に寝ている。ベッド数もなにもない。治療をされているわけでもなく、病院で横になっているだけです。インドでも自宅療養するために、酸素ボンベを追い求めていました。入院できないのであれば、自宅で酸素を吸わせないとなくなるからですね。明らかな医療崩壊です。現在、日本はこの入口にあります。

 

こんなときに、激しいスポーツするのをやめてほしいと思います。自分が怪我をするリスクが高いことなどはやめましょう。今でいえば、熱中症にならないように、外出などは控えましょう。具合が悪くなったときに、あなたをみる病院はほとんどありません。

お盆の休みに、都心部の人の多くは帰省する。都内はガラガラになり、人がまばらになる。毎年のことだ。東京という街がどれだけ地方からでてきているかがよくわかる。

 

その人達は自分の出身地に帰省する。仕事がある人はお盆休みに帰省する。子供や妻たちは、子供が夏休みになるとすぐに帰省する人も多いことだろう。

 

今になり、帰省はやめるようにと呼びかけはじめた。コロナの感染状況をみれば、予測が遅すぎ。オリンピックは何がなんでもしなければならないのはわからなくもない。都内の人の自粛を呼びかけるよりも、オリンピックをやることのほうが大切なのだろう。おかげで都内にはコロナ感染者が増えた。お盆の休みに入れば、この人達が帰省して各地に散っていく。地方にコロナウイルスがばらまかれる。

 

せめてオリンピックを開くのであれば、地方をコロナに巻き込まれないように、早めに帰省しないように呼びかけるべきだった。すでに8月になり、今の時期にあわてて帰省しないようによびかけてもね。お盆の時期の旅行も同じである。旅行プランなどをすでに決めてしまっているので、今更キャンセルはしづらい。最初から帰省、旅行はやめるようにと言われていれば、けっこう多くの人がひかえたのではないだろうか。実家のある県に迷惑をかけたくないという人は多いのだから。

 

当院の患者さんでも、今年は夏休みに実家に帰れませんという人がいた。帰れば実家のお年寄りにウイルスをうつしてしまうのを心配しているのだそうだ。それにその地域では都会から人がもどってくると批判もされてしまうかららしい。

 

今年で最後になるのかどうか。それもワクチン次第であろう。