海外は危険だらけ | 耳鼻科医として、ときどき小児科医として

耳鼻科医として、ときどき小児科医として

以前にアメブロで書いていましたが、一時移籍し、再度ここに復活しました。専門の耳鼻咽喉科医としての記事を中心に、ときにサブスペシャリティな小児科診療のこともときに書いていきます。

 

 

海外に行ったら、その国の人のことを信じてはいけないだろう。ドーピング禁止薬を飲んでしまえば、大会ですぐに失格になる。どんな言い訳しても認められない。国際大会に参加させる指導者は当然しっているとは思うが、若い選手だからスキだらけなのかもしれない。

 

まして、お酒であれば、会場では他の選手がのんでいるからと安心して飲んでしまうのかもしれない。

 

しかし、普段からお酒を飲む習慣のない人はすすめられても飲まない。この選手が普段からお酒を飲んでいる可能性は高い。飲みたいから、勧められれば喜んで飲むのだ。

 

中国の法律に従うのならば、飲んでもOKなのかもしれない。しかし、派遣団体としての規約があるのならば、それに反するものはアウトだろう。