コロナの問題について、すごくわかりやすく書かれています。昔のコロナ感染から現状についてまで。ぜひ一度読んでみてください。
なお、出典は現在発行されている週間プレイボーイという雑誌です。
一つだけ言わせてもらうならば、最初のコロナと、今のコロナはまったく別物であるということです。
コロナは怖くないだの、コロナは怖いだのという論理の展開をしている人に言いたいことはこれです。昔と今のコロナは違うので、一口にまとめるなと。
コロナの対策は間違いだらけだった。こう主張する人はその違いがわかっていません。今もコロナに油断してはいけないという人も、その違いがわかっていません。
初期のコロナは非常にやばいものでした。しかし、今のオミクロンは対して怖くはありません。
僕自身昨年の5月、感染症5類移行後は、発熱外来をやめました。つまり、コロナ患者は普通に受診してきます。今年の4月からマスクをつけて診察するのをやめました。つまり、すでに免疫をもっているので感染する可能性も低いし、かかってもどうということもありません。昔のコロナでは考えられないような対応を今はしています。
それは、昔のコロナと今のコロナは別物だからです。
知り合いが今日コロナにかかったそうです。近くのクリニックで診てもらったら、完全防御の医師や看護師がでてきたそうです。コロナの検査をするのに、そうしないとならない。今のオミクロンを、昔のコロナとまったく同じものだと思っているのでしょう。
初期の頃、コロナワクチンをうつことは意味があったと思っています。しかし、オミクロンになったあとは、ワクチンをうっても意味がないと思っています。副反応の多さから考えれば、コロナワクチンをうつべきではないとも言えるでしょう。
初期の頃はワクチンは必要ですが、今は必要ありません。コロナに対するワクチンの必要性も、初期と今とで分けて言える医者はほとんどいないのです。
最初から今に至るまでコロナワクチンは必要だと主張する医師と、最初から今もワクチンはうってはいけないと言う医師のどちらかしかいないような現状です。
コロナ対策も、コロナワクチンも、その時期により変わってくるのです。それを正しく理解している人がどれくらいいるでしょうか。