米国は独身だと税金安いんだ? | 耳鼻科医として、ときどき小児科医として

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以前にアメブロで書いていましたが、一時移籍し、再度ここに復活しました。専門の耳鼻咽喉科医としての記事を中心に、ときにサブスペシャリティな小児科診療のこともときに書いていきます。

 

 

 

米国の事はよく知りませんでした。

日本の場合、結婚しているほうがいろいろな控除があり、税金は安くなります。米国だと逆に独身のほうが税金が安いということのようです。

 

なぜなのか。たぶん、社会の違いじゃないかな。

 

日本は夫が妻や家族を養うという前提があり、その養育にお金がかかるから、税金を安くしましょうということでしょう。もちろん、今は違うかもしれませんが、昔決めた法律ですからね。

 

米国の場合、収入が低いから独身の人が多く、だから税金を安くしましょうという理由かもしれません。離婚して、一人で子育てすると、子供の養育もたいへんなので、税金を安くしようという意味もあるのかな。結婚していれば、ダブルインカムになるので、税金は高くてもお金は大丈夫だよねということなのか。

 

本当の理由はよくわかりませんが、それを悪用する人がいるということです。

 

日本でも税の控除があるために、働くメリットがないという女性も多く、女性がしっかり働いていくためには、働かないほうが得だという制度は変えたほうがいいでしょうね。日本で働く若い人がどんどん少なくなっているのですから、女性も働きやすい制度を作るべきだと思います。