生活保護受給者をくいものにした事件 | 耳鼻科医として、ときどき小児科医として

耳鼻科医として、ときどき小児科医として

以前にアメブロで書いていましたが、一時移籍し、再度ここに復活しました。専門の耳鼻咽喉科医としての記事を中心に、ときにサブスペシャリティな小児科診療のこともときに書いていきます。

 

 

コメントの中に書いたのですが、この記事に詳しいので、貼っておきます。

 

生活保護の人は医療費がまったくかかりません。本人は一銭も払う必要がないのです。このため、やたらと検査をしたがる病院があります。いくら検査をしても、本人はお金を払わなくていいからです。

 

検査をするだけならば、犯罪とまでは言えません。悪意はあるけど、医療の範囲内の話になってしまいます。

 

しかし、病気がないのに、手術をしたりするのはあきらかな詐欺行為です。そのような手術で命を落とすようなことになれば、殺人と言うべきかもしれません。

 

病院として患者が少なくもうからないと、生活保護の人をたくさんかよわせて、医療費を稼ぎまくるということがおこなわれているのです。