ご無沙汰です、ジョニーです🌻
「ロミオとジュリエットー宣託ー」の振り返りシリーズ☀
今日は、ジョニーの「4番目くらいの役」について🍫(???)
「ロミオとジュリエット」におけるジョニーの役には、
「狂言回しの道化」「マーキューシオ」「薬屋じいさん」以外に、
ジュリエット家の召使い「ピーター」という者もおりまして(???)
役をつくる時に、それぞれが別人に見えるための工夫をどうしようかしばらく悩んでいました🤔
召使いピーターのキャラ付けは、台本の時点で「ポンコツ風」。
基本的に役に立つことはしませんし、むしろ少しだけ邪魔です。😂
ですが役割としては、ピーターなんかが居なくてもしっかり成立するはずのシーンにおいて、端の方で関係ないことをして遊んでいるように見せながら、実は演出効果としてシーンを浮き立たせる役割。
且つ、たぶん、舞台上では煙たがられて、お客さんからは愛される存在。
実に役に立つ存在です。
むずいですね???
こういう役割の役は特に、
大筋にまったく関係ない行動をしながらも、
誰よりも大筋の流れを理解し、
そのアシストやエスコートをしていかないといけません。
むずいですね???
台本を読むだけだと目立たないように見えるけど、実際舞台上ではめっちゃ目立つ役だったり。
キャラクターは他力本願を装って、役者は案外主体性の塊でないといけなかったり。
演劇の役作りというのは、
目に見えない無数のルールを読み取った上で、その広~い枠の中で、より良いコースを選び、協調しつつ主体的にゴールに向かうゲームなんですね。
めっちゃ多角的に頭も心も使うゲーム。
まさに人間界。
恐ろしい世界😱
まぁ、難しいことはさておき、
当のピーターは結果、
なんだか喧嘩仲裁屋さんみたいな仕上がりになっちゃいました。(笑)
喧嘩仲裁屋さんについては、YouTubeでぜひ調べてみてください。(笑)
振り返りブログ、次回もお楽しみに~🐞✨