ジョニーです
今日は『喧嘩仲裁屋』について。
これもジョニー19歳の時に脚本家の野村さんが書き下ろしてくださった作品です。
謎のピンク服着た人が、喧嘩をしている人達のもとへ、どこからともなく現れて、独特の手法で喧嘩仲裁するお話です。
だいたい30分くらいで仲裁が終わります。
最初の15分は↓ここで見られます。
最初の5分見れば様子がおかしいことがわかります。
↓
ただの奇人に見えますが、
やってることは結構シビアというか、
ケムに巻きつつ、核心をついてきます。
仲裁屋と名乗りながらも、
警察の取り調べとか、
探偵の捜査とか、
そういうのが得意そうです。
あんな見た目で、あんな言動だからこそ、
相手も油断するわけです。
仲裁屋のキャラクターは、
最初に台本を読んだ時はまだ、ピンクの奇人と決まっていたわけではなくて、
ただの生真面目な女性でも、
普通のサラリーマンでも、
よかったわけなのですが。
なんかアイデアをこねていたら、
ピンクの奇人になってしまいました。
こう見えて凄腕の仲裁屋なので、
必要な道具をすべて簡単に取り出せるようにしたくて、
お腹にマジックテープつけて、
そこに全部くっつけちゃいました。
初演は、前回記事で語った『夜長姫と耳男』とね、
同時上演だったんですよ。
…はぁ???????
仲裁屋やった直後ね
耳男やったんですよ。
…はぁ???????
『喧嘩仲裁屋』は何度も再演していて、
仲裁屋として色々な人の喧嘩を仲裁してきましたが、
人が変わっても大事なことは変わりませんでした。
それは「愛」です。
…はぁ???????