ぱこです!
今日私が振り返るのは
第5回本公演『飛び火』
(2016.9.28(水)-10.2(日))
私にとってこの作品は、特別なもの。
初めて私が観た天動虫の作品がこの飛び火。
つまり飛び火の思い出とは、天動虫との出会いの物語なのです!
いつもとちょっと違う振り返りと思い出の話になります✨
劇場に入ると、四方に客席があり、どの方向からでも観られます!と案内して頂いたのがまず印象的でした。
飛び火で私が特に印象深いのはオープニング。
音と言葉と役者達の身体全てがあらゆる所から飛び出し、動き、縦横無尽に駆け巡る……
私は天動虫の世界観に一瞬で魅了されてしまいました!
こんなことってできるんだ!
やってみたい! 強くそう思いました。
観劇後すぐに天動虫のワークショップがある!と駆け込めたのは本当に幸せなことだなと思います。
その後実際に題材として天動虫ワークショップで触れる機会などもあり、やってみて難しさを感じたり、自分がまだまだ未熟だと感じ……
いつかここで、天動虫で一緒にお芝居がしたい! でもまだ全然力が足りない!
そう思い、ワークショップに参加させてもらったり、少しずつ経験を積んで…… 数年の時を経て
実際に一緒に舞台に立てる!となった時はとても嬉しかったです!
飛び火は産業革命のロンドンのお話。
主人公ウィリー。初めてジョニーさんをみた時は、少年!?とその魅力に夢中に。
二時間半!? 当時も思ったのですが、本当に信じられないくらい観始めると一瞬で。密度が濃いんですよね。
天動虫の渦のような不思議なパワー。役者が織り成す劇場のマジック。
そんなパワフルな作品。大好きです!