おもちゃ箱をひっくりかえしたような舞台 | 劇団天動虫 の 稽古場日記

劇団天動虫 の 稽古場日記

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ちあきです🌷

今回私が振り返る舞台は…
劇団天動虫の旗揚げ公演
まさに私達のはじまりの舞台である『おひさま』です☀️



てんとうむしは、太陽に向かって飛んでいくところから「お天道様の虫」という意味をもっています。

なので、この『おひさま』という公演はまさに劇団天動虫のはじまりの舞台にぴったり!


ほとんどの出演メンバーがまだ高校卒業したての何も分かっていないような状態だったので、

本当に主宰・演出のほあしさんは苦労したと思いますし、たっっくさんのあたたかい支えがあって実現した公演でした。

少なくとも私自身、劇団の運営どころか、公演を1つうつために必要な裏方作業含めてのやらなければいけないことすらちゃんと分かってなくて、

ただ劇団の始まりだ!という胸のキラキラと、気合い、しか持ち合わせていませんでした…😂


この公演で、いままでのような学校の部活で行うような公演とは全然違う厳しさややるべき事にも直面しましたが、でもなにより、希望いっぱいで楽しかったなという記憶があります🌈



この『おひさま』の舞台は

おもちゃ箱をひっくりかえしたような、

ポップでカラフルな世界でした🎉

個性豊かな登場人物による物語。


お話の軸は、死者の魂を憑依させて死者の言葉を自らの口を通して伝える“いたこ”。

コメディたっちで進む物語の中にも

ドキッとする言葉があったり、

戦って闘って、得られるものがあったり。

ハートフルで元気をもらえるお話しだったと思います。



仕掛けがいろいろ、

音楽と共に駆け抜け

色んな衣装で登場し

次々とシーンが変わって物語が進んでいく天動虫の舞台はここから始まりました‼️✨


はじめてで大変なことがたくさんあったけど

お客さんが劇場まで足を運び、笑って楽しんでくださる幸せを噛み締めた公演でした☺️