★おかげ様を持ちまして、「続 東京百景」、今回で完結となります。約14カ月にわたっての不定期掲載でしたが、ご観覧ご声援いただいた皆様には厚く厚く御礼申し上げます。(^^)


百景目にして、ようやく杉並区からの一枚です。この日は高円寺から阿佐ヶ谷まで歩く予定を立て、セントラルロード、馬橋公園、阿佐ヶ谷進交会の順で巡り、ゴール(阿佐ヶ谷駅北口)に着いたところで、この光景を撮りました。


11月ながら、中杉通りのケヤキはまだフサフサしていて、その葉の色は空の青との対比でより濃く見えます。「住んでよかった街ランキング 」にランクインする街というのはどこか違う。こうした駅前の美観も一つの要素なんでしょうね。


続 東京百景(BETA version)-#100 阿佐ヶ谷駅北口(11月のケヤキ)


→こちらもどうぞ...「東京モノローグ」第46話 ~メンテナンス


【今後は?】


・「続 東京百景」(BETA version)はこのまま保管します。

・まとめとしての「続 東京百景」は、拙筆サイト「東京モノローグ 」の第300話・第301話でご紹介する予定です。(2010年3月掲載分) *予告編としてのまとめ(先行二十景)は、第276話 の通り。

・継続的なブログ(更新系)としては、乗り降り記録ブログ「駅ログ 」がございます。東京モノローグともども、どうぞよしなに。


末筆ながら改めて一言。どうもありがとうございました!

今昔比較はこちら をご覧いただくとして、この日は比較写真を撮る他に、アンテナショップ巡りをしていて、その道中で撮影しました。


歩行者天国中につき、道の真ん中から撮ってもよかったのですが、和光を好位置で収めるにはこの角度がいいようです。15時ちょうど、秋の高い空に時報ベルが響き渡っていくようで、爽快でした。


続 東京百景(BETA version)-#099 銀座、15時ジャスト


→こちらもどうぞ...「東京モノローグ」第292話 ~アンテナショップの利用法

御徒町と上野の間あたりで、ふと空を見遣った時の一枚です。街灯の明るさが目立ちますが、その下で控えめながらも月お月様が顔を出し、ちょっとしたアクセントに。空の色はこのように段階的な感じだったのですが、その淡いの(ともすれば溶け込みそうな)中だからこそ、価値ある輝きと言えそうです。


宵という表現が当てはまるかどうか... 撮影時刻は18時前です。


続 東京百景(BETA version)-#098 上野御徒町の宵の月


→こちらもどうぞ...「東京モノローグ」第298話 ~春日通りを往く(佐竹商店街~炭団坂)

日本橋で時々遭遇していた不思議なバス。デビューしたのは2008年4月でしたが、実際に乗る機会がないとなかなか認識しないもので、これが「東京→夢の下町バス 」と知ったのは、しばらく先のことだったと記憶しています。


出発地である東京駅丸の内北口で見たのはこの時が最初。その斬新な車体デザインは、こうした高層建築物を背景にすると見栄えがしますが、浅草や両国では果たしてどう映るのか? 要所要所で降りては撮ってを繰り返して、ひとつ検証してみたいものだと思います。(都バスの一日乗車券を使えば楽々。でもいつになるやら...)(^^;


続 東京百景(BETA version)-#097 東京(丸の内)発 夢の下町行き


→こちらもどうぞ...「東京モノローグ」第239話 ~タクシー地名考(東京駅編)


*左下に「東京→夢の下町」ブログパーツ を付けてみました。こんな感じのバスです。

好きな路線 ブログネタ:好きな路線 参加中

沿線イメージの高さ、さらには沿線住民の感度の高さという点で、東急東横線は首都圏私鉄の雄と言えるでしょう。かつて通勤で使っていた時分は、乗っているだけで感性が研ぎ澄まされる気がして、東横線パワーのようなものを日々実感したのを思い出します。

そんな感度や感性を頼ってのことか、2009年の夏には「COOL BIZトレイン」なる車両が走り、ちょっとした話題になりました。東横線ならこうした実験もオシャレに実施できるし、乗客の理解も得やすい...ということなんでしょうね。

適切な冷房温度に実際に設定されているかどうかを調べに出かけたのがこの8月の終わりの日でした。都立大学駅に着き、外気温を計ったらたちまち30℃超。その温度計を持って、そのまま次の列車に乗り込んだら、あれよあれよで急降下。COOL BIZトレインではなかったので、低めだったのかも知れませんが、23.5℃というのはちょっとクール雪の結晶な気もします。

続 東京百景(BETA version)-#096 COOL BIZトレインが行く(@都立大学)

→こちらもどうぞ...「東京モノローグ」第288話 ~クールなCOOL BIZトレイン