脱皮の時 ~スタートラインに祝福を!~ -8ページ目

Vol.1-18 自分のタッチを確立していきたい

(A):少しづつ、自分のイラストを描く、というところに目が向いてますよね
(M):いろんなタッチがあるんです。ファミリー向け、女性向けとか・・・。
   こんなのが好き、こんなのを描くと自分が心地よい。
   そんなことが分かってきたところに、今、居ると思ってます。


(A):確立していきたい?
(M):自我、というよりは、自分の楽しさ。
   この意識で、自分のイラストが発展していったら、

   もっと楽しく描けると思う。
   そうすれば、見る人も楽しさを感じてくれる。

   そんなスタンツが定まってきたのかも。


(A):一時期、こんなの描いて欲しいって、要求ばっかりしてましたものね。
(M):それでたくさん学んだから、良いんです。

   Akemiさんにつけてもらった道!・・・って言っておこう(笑)。


(A):恐縮です!(笑)。

   ところで、自分のタッチを確立するって、

   やっぱりプロとしてのテーマですよね。
(M):「こんなタッチで」と依頼されて描くと、すごく時間掛かりますね。

   やり直しも多い。
   だけど、私のタッチを見て、気に入って依頼してくださった場合は、

   スムーズに一発OK。
   こんなことを何度も繰り返してきて、わがままではなくて、相手の

   ためにも、自分のイラストというのを、もっと突き詰めて行っても

   いいのかな、と・・・。そんな風に思い始めたんです。


●初めから読みたい方へ 

cafe de M ~深く根強く 積み重ねてきたイラストレータの道~


●初めての方へ

スタートラインお手伝いへの想い


Vol.1-17 デッサンの学校に通う

(A):デッサンの学校に通ったでしょう?
(M):そう、きっかけはAkemiさんですよ。
   随分前に言われてから、考えるようになりました。


(A):またまた偉そうに・・・すみません!!
(M):いえいえ、頭打ちを感じてたし、必要かな、って思ったから。

   高校生向けの美術大学予備校に通いました。


(A):イラストの線を見てて、

   「我流でここまでやってきた今だから、基礎を身につけたら早い!」

   って思ったの。
   でも、何時の間にやら、本当に通っててビックリしました。
(M):中・高校生だけの中に30代が1人!

   少々恥ずかしかったですけど、面白かったですよ。
   無事卒業してみたら、自分でも、ある程度やってきた後で、

   基礎を学ぶ効果を実感しました。
   思い切って通って、本当に良かったと思ってます。


(A):線が生きてきましたよね。

   あと、描きたいものに向き合い始めたのもこの頃からでは?。

   欲というか・・・。
(M):依頼から入ると、相手の要求に答えたい思いが中心になるから。

   デッサンをやっていく中で、“自分の線”というものを感じたのかも。



●初めから読みたい方へ 

cafe de M ~深く根強く 積み重ねてきたイラストレータの道~


●初めての方へ

スタートラインお手伝いへの想い


Vol.1-16 静かに本気になった時



michi6


(A):そんな風に、自分のスタンツに確固たる確信を築くって

   本当に大変ですよ。
   「イラストレーターになる!」って、静かに本気になった瞬間が

   あったでしょう?
(M):やっぱり、家族を説得して、東京のライターの勉強会に行った

   ときだと思う。
   それまでの自分では考えられなかった行動だから。


(A):世界が広がった?
(M):う~ん・・・。そんな行動をした自分、受け入れてくれた家族、そ

   して出会ったライターさんたちの姿。。。
   当たり前に存在する世界に、自然に自分が居たことで、リアル

   になったのかも。


(A):ほかには?
(M):出会った人たちに声を掛けていただいた時。

   そして、自分が描いてみたいテイストの雑誌に売り込みDMを出

   し始めたとき。


(A):売り込みって、言うほど簡単じゃないから
(M):東京の勉強会で、聞いたんですよ。

   「一日○百通の、売り込みメールを自分に課してます!」って方の話。
   その時はじめて、それって当たり前なのね!って思えた。

   皆、努力してるんだって、自分の中に、ストンと落ちた。



●初めから読みたい方へ 

cafe de M ~深く根強く 積み重ねてきたイラストレータの道~


●初めての方へ

スタートラインお手伝いへの想い



Vol.1-15 ただイラストレーターであり続けること


(A):最近、改めてmichiさん見てて思うんだけど、

  本当に焦りがないですよね。
(M):ある年齢までは、仕事をセーブしても子どもを優先したい。

  これは変わらないですね。
  平日に頑張れる事は頑張って、週末などはできれば家族

  サービスを心がけたい。


(A):子供優先っていう人って、どこかバランスの悪い人も多いんですよ。
  ある時は「差別しないで!」って言うけれど、

  ある時は「家庭があるから!」って。
(M):う~ん・・・。

  私の場合は、ある意味、仕事に対するこだわりがないかもしれない。
  もっと単価の高い仕事をしたいとか、もっと有名になりたいとか・・・。
  単純に、ただただ続けていくんだろうなって。根拠も無くて、ただそう思ってる。


(A):ああ、根拠はないのに思えることは、逆に間違いがないのよ!
(M):でしょ!?
  パートしながらでも、どんな形ででも、

  イラストレーターであり続けるんだろうな~って。
  そんな感じ。人がどう思うかだけの違いで、自分では変わらない。

Vol.1-14 働く母親

(A):現実問題、やっぱり妻&母親ならではの

  都合ってあるのでは?
(M):夜の外出は難しいですよね。
  あと、夏休みとか、遠方での打ち合わせが入らないように

  上手く調整したり。
  申し訳ないって思うことが多いです。


(A):私は、出来るだけ、先入観なしに、とにかく誘うことにしてるの。
  勝手に、あの人は無理だろうって判断するのは失礼だと思うから。
  だけど、言われた側は、やっぱり考えちゃいますよね。
(M):子どもが幼稚園の時、登園拒否っぽくなって、Akemiさんからの

  取材の仕事を、キャンセルさせてもらったでしょ?


(A):覚えてない・・・。
(M):そのときに言ってくれたんですよ。
  「子どもさんの大事なときだから、一緒にいてあげて下さい。

  この今はとても大事です」って。


(A):覚えてない・・・(笑)
(M):言っていただいた事は、忘れられない!(笑)


(A):全部ね、「プラスにした方がお徳!」 って思ってるのは確かかも。
  母親目線、専業主婦目線、介護する目線、逆にバリバリキャリア

  で生きてる目線・・・。
  ほかの人に見えない目線を持ってる、それがまさに武器になる!。
(M):働く母親のスタンツは人それぞれで、一概にこれが素晴らしいとか、

  そういうのはないな、と。
  いろんな働く母親を見る機会に恵まれてきて、実感してますね。