脱皮の時 ~スタートラインに祝福を!~ -9ページ目

Vol.1-13 夫の反応


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(A):たぶん、育児中の母親は、皆さま関心あることだと思うんだけど。
  ご家族の反応はどうだったんですか?
(M):夫はね、一番初めに、「お前の仕事がものになるとは思えない」って。


(A):腹が立った? それとも自信なくなった?
(M):男の人って想像ベタで、結果重視だと思うから。


(A):無視した?(笑)
(M):それは、ダメですよ!(笑)
 下世話な感じではあるけれど、

 「今、この仕事をしていて、結果、幾らの入金がある予定だ」とか。
 具体的な話をするようにしていったら、

 だんだんと協力してくれるようになりましたよ。


(A):たぶん、本気度を見てるんでしょうね。

  お金や具体性で納得してるわけじゃない。
(M):ちゃんと向き合って、「自分はこう思う」って真剣に話すと、

  理解しようとしてくれますよね。

Vol.1-12 一歩が踏み出せない理由


(A):順調なスタートに恵まれた後は、どうでしたか?
(M):はじめがそんな感じだったから・・・。

 やっぱり調子に乗ってた気がします。
 イラストの仕事がプツンと来なくなって、またまた驚きました。


(A):売り込みしたら? とか話してましたよね
(M):そう、Akemiさんと話すと、やる気が出るんだけど、DMを片っ端

 から出しても思ったより反応が来なくて、へこんだりとか。


(A):他人事だから、「ダメモトで良いじゃない。何もしないのと変わら

 ないんだから」とか言えるんですよね。
(M):そう思ってても、やっぱり反応が無いと、一気に自信がなくなり

 ますよね。


(A):頑張らない方が言い訳できるし。
(M):そう、今の自分のすべてを出して、評価されなかったら、誰から

 もオファーが来なかったら・・それは傷つきますよ。


(A):たぶん、1歩が踏み出せない原因って、そこなんでしょうね。
(M):最初に売り込むとき、特に思ってました。

 「もう少し上手くなったら・・・」って。


(A):「300通、出版社にイラストのスクラップ送ってから、考える!」

 って言ったの、覚えてます。
(M):先延ばしにしてると、ずっと同じ!。

 「もう少し上手くなったら」と言い出したら、ずっと言い続けて、何も

 行動できないって思ったんです。

Vol.1-11 書籍の表紙を飾ったイラスト

(A):書籍の表紙も描いていらっしゃったでしょ?
(M):ああ、あれは嬉しかったです♪


(A):どうやって受注したの?
(M):あれも、偶然なんです。

 仕事仲間のライターさんが出版する事になって。
 それで、「私のイラストを表紙に使いたい!」って、

 掛け合って下さったみたいです。


(A):気に入って依頼してもらえるって、最高ですね。
(M):本当に恵まれてたんです。

 後になって分かったことだけど。
 たくさんの人に教えてもらって、後押ししてもらって、

 なんとか今までやってきた。


(A):書店で見たとき、どうでした?
(M):いろんな作家さんの本が並んでるなかに、

 自分のイラストが表紙の本が並んでる。
 それはもう、想像外の出来事!

 嬉しいんだけど、とにかく不思議。。。


(A):時流に乗ってるときって、一気に来るから・・。

 本人の意識がついていかなかったりしますよね。
(M):最近思い出したんですけど、小学生の時、卒業文集に、

 「自分の描いた本を出す。皆に見てもらう」って書いてたんです。
 それが、もっと大きな形になっていた…。なんだか凄いですよね。

Vol.1-10 等身大で生きる強さ


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(A):michiさん見てると、いつも思うんだけど、
 仕事で結果を出したい!っていう焦りがない気がする。
(M):自分に余裕が無くなると、周囲ともギクシャクするし。
 なにより、焦ったら逆に動けなくなるし、

 知識を詰め込みすぎても動けなくなる。


(A):ある意味、覚悟が出来てるんだと思います。
 仕事していくのは当たり前のこと。

 どんな形でも、どんな方法でも・・って。
(M):最近ですね。仕事はやっていくんだろう・・・って、

 迷いやためらいがない自分に気がついたのは。
 そこが揺るがないから、楽なのだと思います。


(A):等身大で生きる強さ・・・
(M):同業者の方を知らないから、人と比べる機会が

 なかったのも良かったのかも。

Vol.1-9 揺るがないから楽

(A):ライターでのスタートが、結果的にはイラストがメインになっていき

 ましたよね。
(M):そうですね。ライターさんからエッセイのカットとか、

 ちょっとした挿絵とか、ご依頼いただくようになって。


(A):ライターさんにすれば、イラストが描ける人は貴重。
(M):自分では、通用するかどうかも分からなままイラストを描いてて・・・。
 当時は、ただ声を掛けてくれる、それだけで嬉しかった。


(A):イラストレーターになる人だったんでしょうね。
(M):いざとなれば書くことも出来る。

 主婦の目線、母親の目線を持っている。
 そんな、思わぬことが武器になると分かった事も、驚きでした。


(A):家庭がベースって、いつも言ってますよね。
(M):そうですね。そこがベース。

 でも、家庭を優先!みたいな肩肘張った決意じゃないの。

 自分が喜ぶことを積極的に楽しむ。

 そうすると続けられて何かが起こる。

 そんな感じです。