脱皮の時 ~スタートラインに祝福を!~ -28ページ目

No1.-15 集客の大変さを通して学んだこと


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Q.オープンしてもうすぐ1年、自分でやることの楽しさを一言で言うと…?
自分で考えて、迷って、答えを出すこと。
何よりそれが、自分でやることの醍醐味なんじゃないでしょうか。



Q.逆に、今、大変だと感じていることは?
集客が一番大変だな~と感じますね。
効果を感じ始めると継続してくださるお客さまが多いですが、やはり新規のお客さまに、この技術の存在を知っていただくのはとても大変。



Q.どんな仕事でも、お客さまあってのことですものね。
私は、資質的に、強制的なことや強引なことが向いてないらしいんですね。だから、お勧めする=クロージング、って感じちゃって、すごく息苦しくなってしまうんです。
でも、「向いてないから仕方ない」では仕事にならないでしょ?


だったら、お客さまのことを考え想い、理解してもらうようにお話して、後はそれをお客さまの判断で選んでもらえばいいんだなって。お客さまが喜んでくださることを選んでもらう、ただそれだけでいいんだって。
どんなにいいものであっても言葉として発しなければ、誰にも伝わらないですものね。そんなふうに、考えるようになりました。



Q.ちなみに、この1年弱の間で「これは失敗した」というような出来事はありますか?
失敗ですか? 色々ありますよ。
フリーペーパーに広告を出そうと思ったときのことなんですが…。
初めに説明に来てくれた広告代理店の方のお話に、その場で1年契約してしまったんです。


1年契約にしたら、ひと月分の料金も安くなるって聞いて、継続的に広告は出さないといけないな、と思っていたところだったから、丁度いいかなって。広告のこととか全然わからなかったし、勧められるままに、そんなものなのかなって・・・。


そう思って、それを広告に詳しい知り合いに話したら、ひどく怒られまして(笑)。初めは色んな媒体を試して、効果を比べないとダメだって。でも、ここでもまた、「契約書を交わしてしまってるし・・・」って、私の断れない性格が。
結果、知り合いがすべての手続き変更を行ってくれました。



Q.でも、確かに知らないと、そんなものかと思ってしまいますよね。
ちょうどこのころって、何でも自分でしなきゃって思ってたんです。
そうやって変に自分を追い込んで、変な頑張り方をしてたな~って、今振り返るとそう思いますね。



Q.変に肩に力が入っていたのかもしれませんね。
でも、まったく逆の失敗もあります。
あるフリーペーパーを見て、お試しを受けにきてくださったお客さまがいらっしゃったんですね。
施術が終わって、すごく満足してくれていたことに嬉しくなってしまって…
代金をいただくのを忘れてしまったんです。
入り口までお送りしたときに、その方が申し訳なさそうに「あの、まだお金お支払いしてないんですけど…」って。
いいお客さまでよかったです。



Q.料金をいただくのを忘れてしまうほどの嬉しさを感じられるって、素敵ですね。
そうですよね。やっぱり、お客さまが喜んでくださることが一番の喜びですね。


No.1-14 “経験”に培われた、技術への自信

Q.不安が解消されるとともに自信もついてきた?
一度、稲田先生に「もう十分胸を張れる技術を持ってる」って言われたんですね。
そう言われるまで、自分の技術に対してどこか自信がなかった部分があったので、「あ~大丈夫なんだ」って気持ちが楽になりました。



Q.自分が自分に対して納得できず、認めることができなかっただけなのでしょうね。
そうなんでしょうね。
もちろん、まだまだ勉強して技術を磨き精進していかなきゃいけないんですけど、それでも自信を持つきっかけになりました。



Q.そういう意味でも、お一人でされていることでしんどくなったりはしませんか?
何かあれば稲田先生に相談して、アドバイスをいただいてるんですね。
だから、一人なんだけど一人じゃないっていうか。
そういう人がいることで、一人でやっていても精神的に安心できる感じはあるので、しんどくはないですね。



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Q.今、その自信は揺るぎないものになっていますか?
やっと、安心して任せてください!って思えるようになりつつあります(笑)。
もちろん技術もだけど、何より気持の面で、自信がついてきたのは事実ですね。



Q.まったくのゼロからエステ業界に入り、思っていたのと違うな~と感じることはありますか?
それは、ないです。
毎日、ほんとに幸せだな~って思うんです。
だから、大変なこともあるけど、こんなはずじゃなかった、みたいなことは何もないです。
やってよかった、としか思わないですね。



Q.ところで、オープン以来、毎日コンスタントに予約は入っています?
毎日びっしり入っているときもあれば、1日1人とかのときもあります。
今週は毎日予約で忙しいけれど、来週は暇っていうときも。



Q.予約が少ないときに焦ったり不安を感じたりは?
う~ん。一瞬は焦りますが、でも、なるようになる!と(笑)。
そう思うようにしています。


Q.すごいですね(笑)。そう思うのはなかなか難しいと思うのですが…。
でも、焦ったところでお客さまが来てくださるわけではないですから。
焦ってみても仕方ない(笑)



Q.確かにそうですね。では、集客のために何かされていますか?
Webの情報サイトやフリーペーパーを使って情報発信はしています。
待っているだけではお客さまは来てくださいませんから。
ただ、私はお勧めするのがすごく苦手なんですね。自分が断れない性格だからか、「通っていただけば、びっくりすぐるらい若々しくなるんだけどな・・・」と分かっていても、言えないんです。そういうことを考えながら話してると、だんだん苦しくなってきちゃって(笑)。
それが、今の私の課題でもあるんですけどね。

No.1-13 日々の不安を解消するには、一日一日の積み重ね


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Q.オープンしてから、不安や戸惑いを感じたことはなかった?
最初は、とにかく夢中でやっていたような気がします。
でもやっぱり、すべてがゼロからのスタートでしたからね。
不安になったり悩んだりはありましたよ。
それが原因なのかはわかりませんが、眠れなくなったり、嘔吐したり。
しばらくそういうことが続いた時期はありますね。
とにかく、自分の技術に自信が持てなかったんです。



Q.そこに、どう向き合われたのですか?
自分の技術に自信が持てない状態で施術することは、お客さまに対してすごく失礼なことじゃないですか。なので、稲田先生に相談しました。
そしたら、その不安や自信のなさを解消できる方法があるよって、アドバイスをいただいたんです。



Q.それはどのような方法?
「自分はすごくうまいエステティシャンなんだ、私の手にかかればみんな美しくなるんだ」って自分自身に言い聞かせるという方法。
イメージトレーニングですね。
それを聞いてから、施術中のみならず普段から、とにかく自分はすごく技術のあるエステティシャンなんだって、言い聞かせるようにしましたね。



Q.効果はありましたか? 自分のなかで変化を感じられましたか?
すぐには無理でしたね。
頭では理解できるし、ちゃんとわかってもいるんです。
だけど、それだけではすべてを解消するってことは、やっぱり難しかったですね。
「ボワールリフティング」というものに対しては絶対的な自信がありました。
それはもう、揺るぎないものだったんですね。
でも、それと同じだけの自信を、自分の技術に対して持つことができなくて…



Q.その後、不安要素を取り除く一番効果的な方法は、見つかりましたか?
結局は一日一日の積み重ねしかないと思います。
一日一日、ひとつひとつをしっかりと積み上げていくことでしか、不安は解消されない気がします。



Q.経験が一番大きい、と?
そうですね。
施術中のお客さまは、私の手を通じて、五感ですべてを感じてしまうんです。
私自身がゆったり穏やかな気持ちでいなければ、お客さまに心から「綺麗になっていただきたい」と思っていなければ、それはすべて手に出てしまうんですよね。
だからこそ、私はいつでも「自分はすごくうまいエステティシャンなんだ」、「私がしているんだから絶対綺麗になる」と心のなかで言い聞かせ、実際にそうなった姿をイメージしながら施術を行うようにしています。それはとても大事なことだと思うので…。
そういう心を持ちながら経験を重ねていくことで、少しずつ不安要素を取り除いてこれたんだと思います。

No.1-12 お客さまの温かさのもと、積ませていただいた経験

Q.オープンの日をどんなお気持ちで迎えられましたか?
いよいよ、という気持ちと、お願いします!、という気持ちと。
なんとも言えない感情が渦巻いてましたね。
前日同様、テンションがおかしいといか…気が立ってたような気がします。


Q.お客さまは、たくさん来られました?
友人、知人、その方々の紹介・・・。お祝いのお花で小さなサロンが一杯になって・・・。嬉しかったです。



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Q.最初のお客さまの施術をしたときのお気持ちは?
よく覚えてないんです(笑)。
もう、夢中でしたよね。


Q.緊張はされなかった?
それはもう! とても緊張しましたよ。
でも、皆さま本当にいい方たちばかりで(笑)。
すごく温かく受け入れてくださって…その温かさのうえに経験を積ませていただけたことが嬉しかったし、感謝しています。


Q.施術を受けたお客さまの反応はいかがでしたか?
このボワールリフティングって、1回の施術でも目に見えて効果がでるので、その効果に皆さん「すごい!」と。あとは、「気持ちよかった~」っていうお言葉を多くいただきましたね。


Q.稲田先生もいらっしゃっていたのですか?
はい。名古屋から来てくださったんですが…。
「本当によかったね。どうなることかと思ってたのよ~」と言われました(笑)。


Q.夢中の初日を終えたとき、どんなお気持ちでしたか?
とにかくホッとしましたね。
と同時に、翌日はご予約をいただいていたので、これで次に向かえるな、とも思いました。
ただ、精神的にはまだ少しおかしかったですね(笑)。
夜に、皆で乾杯をしたんですが、テンションが上がりっ放しで、神経が高ぶったまま1日を終えました。
でも、意外とこの日はよく眠れたような気がします。

No.1-11 すべての感情が入り交じり、変なテンションで迎えたオープン前日

Q.怒濤の3ヶ月を終え、いよいよオープン! 前日はどんな感じでしたか?
頭が回らないままサロン内の準備に追われてました。
なにせ、最後の搬入物が届いたのが、夜でしたから。
ほんとギリギリ。ほんとよくやりましたね・・・。



Q.精神的にはどんな状態だったのですか?
緊張と、ドキドキと、不安と…すべての感情が入り交じってました。
ちょっと変なテンションだったかも。



Q.それを物語るエピソードなどはありますか?
あります、あります。
夕方、コンポをセッティングしてたんですね。
なぜか配線がうまくいかなくて…もう、明日なのに! 時間が無いのに!って、すごいイライラしてきちゃって。
普段だったらそんなことでイライラしたりしないのに、もうキィーってなっちゃって(笑)。
ちょっと落ち着かなきゃって思って、この日手伝いにきてくれていた母とAkemiさんに「ちょっと休憩してくる!」って。そしたら、どうぞって、もっと早く休憩したらよかったのにって軽く言われまして…。



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Q.余裕がなくなっていたのでしょうね。
そうですね。
自分で全部やらなくても頼めばよかったんですけど、思考になかったんですよね。
頼むっていうことすら考えられず…。
ほんとに、いっぱいいっぱいになってたんでしょうね。



Q.前日は、1日中そんな感じだったのですか?
なんかね、ほんとおかしかったんですよ(笑)。
すごく気が立ってる状態だと思ってたら、急にすごい睡魔に襲われて、準備の途中で眠ってしまったり…。
とにかく前日は、1日中おかしなテンションで過ごしてましたね。



Q.そんな状態で帰宅して、夜はちゃんと眠れたのですか?
眠れたような、眠れなかったような…どうだったんだろう。そういえば、記憶にない・・・ですね。



Q.ところで、オープンに向けての集客・宣伝はどうされていたのですか?
本当は自分でやらなきゃいけなかったんだけど、そのときの私はそこまで手も頭もまわらず、知り合いにお願いしました。
あとは、母がポスティングしてくれました(笑)。
オープン前の数日間、 汗だくになりながら、サロンの周囲にチラシを入れて回ってくれて…。



Q.素敵なお母さまですね。
ほんとうに・・・。お願いしたわけではないんですけど、自分から進んでやるって言ってくれて…。
すごく暑い時期だったのに……ありがたかったですね。