こんにちは。
“高校”に注目したシリーズ第3弾。
今回は3年前の都道府県対抗駅伝を振り返ってみます。
都道府県対抗駅伝とは、毎年1月に開催される中学生、高校生、大学生、社会人選手が一本の襷を繋ぐ、いわゆる「オールスター駅伝」です。
マニアックな駅伝ファンはこの大会で、特に高校生の結果に注目します。というのも、この大会に出場している選手は後に大学駅伝でも活躍することが多いからです。
しかも、この大会ではタイプの異なる3区間(スピードの1区、総合力の4区、エース区間の5区)が高校生区間として用意されており、さらに弱小校のエースも強豪校の選手に交じって選出されることが多いため、本当にいろいろな選手を知ることができます。
それでは、3年前の都道府県対抗駅伝を高校生区間ごとに振り返ってみましょう。
今の大学4年生世代が高校生だった時、ロードでは誰が一番強かったのか知ることができますよ~。
〇1区(7.0km)
20:04遠藤 日向 学法石川高 福島 住友電工
20:05鬼塚 翔太 大牟田高 福岡 東海大
20:09横川 巧 中之条高 群馬 中央学院大
20:11塩澤 稀夕 伊賀白鳳高 三重 東海大
20:12阪口 竜平 洛南高 京都 東海大
20:13館澤 亨次 埼玉栄高 埼玉 東海大
20:14太田 智樹 浜松日体高 静岡 早稲田大
20:14千葉 直輝 滋賀学園高 滋賀 SGH
20:15高砂 大地 関西大北陽高 大阪 中央学院大
20:15名取 燎太 佐久長聖高 長野 東海大
20:16中島 大就 世羅高 広島 明治大
20:17冨原 拓 尽誠学園高 香川 中央大
20:18西川 雄一朗 須磨学園高 兵庫 東海大
20:19長谷川 令 豊川高 愛知 コニカミノルタ
20:21橋本 龍一 法政大二高 神奈川 順天堂大
20:25鈴木 塁人 流通経大付柏高 千葉 青山学院大
20:32宗 直輝 鳥栖工高 佐賀 神奈川大
20:33安藤 駿 秋田工高 秋田 神奈川大
20:42小室 翼 仙台育英学園高 宮城 東洋大
20:43齋藤 雅英 早稲田実高 東京 早稲田大
20:44中川 翔太 九州学院高 熊本 日体大
20:44福田 悠一 米子東高 鳥取 創価大
20:48前田 舜平 倉敷高 岡山 明治大
20:50嵜本 浩士 川棚高 長崎 第一工大
20:53竹石 尚人 鶴崎工高 大分 青山学院大
20:56飯島 圭吾 山梨学院大付高 山梨 東洋大
20:56坪井 慧 大垣日大高 岐阜 法政大
20:56岡里 彰大 富山商高 富山 東洋大
21:02永井 拓真 水城高 茨城 青山学院大
21:03 岩佐 壱誠 徳島科学技術高 徳島 帝京大
21:05藤田 孝介 智弁学園高 奈良 立命館大
21:06田村 岳士 東京学館新潟高 新潟 帝京大
21:10郡司 陽大 那須拓陽高 栃木 東海大
21:12中村 駆 西京高 山口 東洋大
21:12山村 凱斗 小林高 宮崎 山梨学院大
21:13兼次 祐希 コザ高 沖縄 亜細亜大
21:16大澤 駿 山形中央高 山形 東洋大
21:17南 俊希 鹿児島城西高 鹿児島 明治大
21:21多久和 能広 平田高 島根 順天堂大
21:25 吉田 尭紀 八戸学院光星高 青森 帝京大
21:26田辺 浩司 北海道栄高 北海道 法政大
21:26川口 慧 美方高 福井 神奈川大
21:27佐々木 聖和 一関学院高 岩手 駒澤大
21:43佐藤 博朗 宇和高 愛媛 近大
21:52吉村 聖 遊学館高 石川
22:02千屋 直輝 高知工高 高知 国士舘大
22:08中筋 千尋 桐蔭高 和歌山 大阪大
全国高校駅伝以上にラストのキレが必要とされる都道府県対抗駅伝の1区。この区間を制したのは当時2年生の遠藤でした。当時の高校3年生世代は前後の世代と比べても強力な選手が多かったのですが、彼らをねじ伏せる圧倒的なキレを持った選手でした。
2位以下は鬼塚、横川、塩澤、阪口、館澤と大学の舞台でもスピードを武器に活躍している選手がズラリと並びました。そして東海大に進学している選手の割合が非常に高くなっているのが特徴です。
〇4区(5.0km)
14:17三輪 軌道 愛知高 愛知 明治大
14:21三井 貴久 埼玉栄高 埼玉 創価大
14:25米満 怜 大牟田高 福岡 創価大
14:30相澤 晃 学法石川高 福島 東洋大
14:33植村 拓未 世羅高 広島 青山学院大
14:33中谷 貴弘 倉敷高 岡山 城西大
14:33石垣 陽介 秋田工高 秋田 日大
14:33大森 龍之介 佐野日大高 栃木 東洋大
14:34渡邉 奏太 吉原工高 静岡 東洋大
14:35赤﨑 暁 開新高 熊本 拓殖大
14:36小野 知大 鶴崎工高 大分 旭化成
14:38髙畑 祐樹 水口東高 滋賀 立命館大
14:40難波 皓平 専修大松戸高 千葉 順天堂大
14:40中園 誠也 報徳学園高 兵庫 東海大
14:40斉藤 寛明 国学院大久我山高 東京 明治大
14:41千明 龍之佑 東京農大二高 群馬 早稲田大
14:42井上 錬 佐久長聖高 長野 SGH
14:42香月 翔太 瓊浦高 長崎 順天堂大
14:45河村 一輝 大垣日大高 岐阜 明治大
14:46原澤 一徳 中越高 新潟
14:46高橋 真樹 札幌山の手高 北海道 札幌大
14:48中村 友哉 大阪桐蔭高 大阪 青山学院大
14:50中谷 一平 桂高 京都 関西学院大
14:52西野 匠哉 鳥栖工高 佐賀 東京農大
14:55吉村 晃世 小林高 宮崎 駒澤大
14:58榎本 大倭 富山商高 富山 順天堂大
14:59森 優太 東海大山形高 山形 順天堂大
15:00福本 真大 西京高 山口 九電工
15:00小原 拓未 一関学院高 岩手 駒澤大
15:03鈴木 正樹 水城高 茨城 東京国際大
15:04市川 唯人 伊賀白鳳高 三重 青山学院大
15:04大竹 夏月 徳島科学技術高 徳島
15:06増田 空 小豆島高 香川 帝京大
15:08関川 大悟 山梨学院大付高 山梨 山梨学院大
15:09大西 彰 藤沢翔陵高 神奈川 国士舘大
15:09平野 恵大 智弁学園高 奈良 皇學館大
15:12兵田 聖夜 敦賀気比高 福井
15:13杉村 宗哉 八頭高 鳥取 東洋大
15:13吉川 幸紀 利府高 宮城 城西大
15:18飯尾 亮平 八幡浜高 愛媛 山梨学院大
15:23山根 昂希 和歌山北高 和歌山 帝京大
15:25及川 雄大 八戸学院光星高 青森
15:27島袋 太佑 北山高 沖縄 日体大
15:32安藤 主税 鹿児島実高 鹿児島 山梨学院大
15:34中西 唯斗 高知農高 高知 東洋大
15:35田部 雄作 出雲工高 島根 城西大
15:47上前 法誠 遊学館高 石川 上武大
高校生が担当する3区間の中では最も距離が短く、チーム3番手の選手が起用されることが多い4区。ですが、やはりこの区間からも名だたる箱根ランナーが誕生しています。
まず注目すべき存在は相澤でしょう。今や学生長距離界の絶対的エースとして君臨している相澤ですが、この時点では最短の4区に回っていました。それだけ福島県の他のメンバー(遠藤、阿部)が強力だったとも言えますが、それを差し引いても相澤の大学での成長度合いが伝わってくると思います。
なお、区間賞を獲得したのは三輪でした。今と同じく、要所でチームを前に押し上げる頼もしい走りを見せていました。
〇5区(8.5km)
24:21關 颯人 佐久長聖高 長野 東海大
24:34青木 祐人 愛知高 愛知 國學院大
24:41吉田 圭太 世羅高 広島 青山学院大
24:53川澄 克弥 水城高 茨城 大東文化大
24:56阿部 弘輝 学法石川高 福島 明治大
24:56西田 壮志 九州学院高 熊本 東海大
24:58松尾 淳之介 秋田工高 秋田 東海大
25:00中平 大二朗 大阪高 大阪 トヨタ自動車九州
25:02中島 怜利 倉敷高 岡山 東海大
25:08舟津 彰馬 福岡大付大濠高 福岡 中央大
25:08奈良 凌介 仙台育英学園高 宮城 大東文化大
25:13二井 康介 藤沢翔陵高 神奈川 中央大
25:13今西 駿介 小林高 宮崎 東洋大
25:14野田 一輝 西京高 山口 順天堂大
25:18荻野 太成 加藤学園高 静岡 神奈川大
25:21川島 貴哉 草津東高 滋賀 関西学院大
25:22浦野 雄平 富山商高 富山 國學院大
25:23中村 大聖 埼玉栄高 埼玉 駒澤大
25:31加藤 淳 西脇工高 兵庫 駒澤大
25:32大坪 桂一郎 鳥栖工高 佐賀 駒澤大
25:36中根 滉稀 流通経大付柏高 千葉 青山学院大
25:36金丸 逸樹 諫早高 長崎 筑波大
25:36吉川 洋次 那須拓陽高 栃木 東洋大
25:37小森 稜太 いなべ総合学園高 三重 帝京大
25:46国川 恭朗 美方高 福井 麗澤大
25:47山下 智也 米子松蔭高 鳥取
25:48伊東 颯汰 大分東明高 大分 駒澤大
25:48川口 竜也 鹿児島城西高 鹿児島 山梨学院大
25:48阪口 俊平 田辺工高 和歌山
25:50茂原 大悟 高崎高 群馬 國學院大
25:51宮澤 真太 十日町高 新潟 城西大
25:52熊谷 尭之 山梨学院大付高 山梨 山梨学院大
25:56三馬 啓人 徳島科学技術高 徳島
26:00清水 颯大 洛南高 京都 順天堂大
26:03遠藤 宏夢 国学院大久我山高 東京 早稲田大
26:04中井 拓実 智弁学園高 奈良 立命館大
26:07成田 悠汰 札幌山の手高 北海道 日大
26:08向井 悠介 小豆島高 香川 早稲田大
26:10沼田 大輝 中京高 岐阜 NTN
26:10松舘 悠斗 一関学院高 岩手 星槎道都大
26:11佐々木 守 山形中央高 山形 上武大
26:17池田 亜久里 高知農高 高知 日大
26:20吉田 大海 遊学館高 石川 日大
26:22杉本 康平 宇和島東高 愛媛 国士舘大
26:48小袖 英人 八戸学院光星高 青森 明治大
26:50黒木 みひろ 出雲工高 島根 山梨学院大
27:30大城 義己 沖縄工高 沖縄 亜細亜大
高校生区間の中では最長の5区が最も距離が長く、差がつきやすい区間となっています。この区間を制する選手がその世代の最強ランナーと言っても過言ではありません。
そんな5区を制したのは關。全国高校駅伝のエース区間1区と合わせての2冠達成と、まさに世代最強のランナーでした。
2位には青木がランクイン。このレベルの選手がまだ中位校だった國學院大に進学するということで当時、界隈がざわつきました。思えば、今の國學院大の躍進はここから始まったのかもしれません。
また、3位以降には吉田、川澄、阿部と各チームの頼れるエースがこれでもかと並びました。彼らは大学では下級生時から際立った活躍をしていたわけではありませんが、学年を追うに連れて強くなっていった選手です。
やはり、高校生時点で単独走での8.5km区間を上位で走破できる選手には、それだけのポテンシャルがあるということなのでしょう。
以上を持ちまして、“高校”に注目したシリーズは終了です。次回からは単発記事を更新しながら、駅伝シーズンを待ちたいと思います。お楽しみに。
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