ベトナム社会主義共和国の車窓から
7月28日(火) 晴れ 鉄道で移動中 Saigon→Nha Trang→Da Nang→Hue@ベトナム
朝6時ごろ
寝ていると同室のおじさんに起こされる
どうやら「一緒に飯を食べようじゃないか」
と言っているよう
朝からビールも飲ませてもらい、
鳥のささ身みたいなのにかぶりつく
塩・こしょう・レモンが効いていてうまい!
締めにご飯を自分の片手で丸めて食べる
途中何か聞かれたのか知らんけど
「うまい!」や「ハノイ」など連呼する
あとは笑顔でイエス、イエス
会社勤めのようなスーツ姿のおじさんたちが
ただの通りすがりの異邦人旅行者相手に、
こんなに接待してくれるとは思わなかった
まぁ東洋人だし顔は似てるんけどね
これが村山さんの本に書いてあった
ベトナム人の人懐っこさなのかと感心した
日本人も昔はもっとこんな風だったのだろうか
晩飯までご馳走になってしまった。
本当にどうもありがとうございます!
多謝多謝
ドンがほぼ尽きていたので、なんとか食い繋ぐことができました!
「人を嫌いになるのはその人の一面しか見ていないから。
嫌われる人はそこしか見せていないからだ」。
昨日村山さんが言っていた言葉だ
確かに今日のこの出来事からも
他人を理解するには根気が必要なのだと感じた。
昨日は夜中電話していたり、マナーがない野蛮人なのだと
現に僕はベトナム人のことをそう考えていた
一番下のベッド(僕のベッド)にみんなで腰掛け、
ワイワイとご飯を食べる
「この人は○○だ」と決め付けるのは
簡単だし、すぐできる
まぁ僕は神でもなければ仏でもない
ただのわがままな一市民なので
ゆっくりと少しずつだな
海外線をずっと走るので途中は海が窓一面に広がる
空は抜けるように青く
砂浜は白く
エメラルドグリーンが映えるキラキラと光り輝く海
たくさんの木々の緑に囲まれると
それだけでとても幸せな気持ちでいっぱいになる
村山さんの本は、とても感動した
感動なんて月並みでとても陳腐な言葉だけれど
普段ならタイトルだけでこそばゆくなってしまうかもしれないけど
そのとき、その場所で読むというのは
また違ってくるものだなと
同じ本でも結局、
自分が読むときに何を考えているか、欲しているかで
読後感はまったく違ってくる
”読書とは著者とのキャッチボール”だなんて
まったくよく言ったものだ
今日学んだこと
表層的じゃなく、物事を多面的に捉えること
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