インドの事件はエホバの証人が反国家主義だと考えた人間によるテロです。しかもエホバの証人が犯した事件です。
これをものみの塔が悪いかのように考えるのは、インド国民全体が国粋主義者であり、民主的ではなくそれこそ北朝鮮や中国、ロシアのような圧政国家であるとみなしていることになるのです。
それはインド国民全体に対する強い偏見の表現であり、インド国民をそのようにみなすのは侮辱ではないでしょうか。
全くものを考える力がなく、味噌とクソの区別もつかない愚かな思考です。
ロシアでもエホバの証人の教えが反政府的要素があるのでほぼほぼ禁令下に置かれています。それゆえに当局は逮捕、拘禁までしています。しかしそれが理由で爆弾テロが起こったのでしょうか。それでエホバの証人の大会で死傷者が出るほどの爆弾テロを容認するでしょうか。
確かに私もインドとドイツの事件について触れ、ものみの塔日本支部がそれを対岸の火事のように見なしている愚鈍さについて警鐘を鳴らしました。ただそれはどんな理由であれ、今の世の中には恐ろしいことを計画実行する人間が犯罪を起こす可能性が非常に強くなっているからです。
日本支部の場合は神権的戦術などと称し、大ウソを吐いて体罰を受けた子供たちの心の福祉など全く気に掛けない傲岸不遜な態度を示しているがゆえに、もしそのような事件が生じたとしても、組織が圧倒的に悪いからです。そうなると世間も犯人に同情するでしょう。それに鈍感であってはならないのです。
とはいえ今は京アニ放火大量殺人事件の犯人の青葉のように、思い込みで凶悪犯罪を超す人間もいるのです。もしインドの爆破テロを起こした人間や青葉のような人間がエホバの証人の大火で殺傷事件を起こした場合、悪いのは犯罪者であり、それゆえに組織の悪は覆い隠されるのです。
ですから組織の悪を浮き彫りにするためにも、インドの事件を組織が悪いかのような思考誘導は断じて避けねばなりません。味噌クソ一緒くたに考える人間はクソを溶かしたクソ汁でも飲んでいろ、と言いたいですね。