金メダルを取れる選手のマインド―大塚健選手(スノボ―・ビッグウェア) | エホバの廃証人:ユダヤ教の異端・ものみの塔鬼畜統治体&嘘つき腐臭幹部日本支部関連+諸事イッチョカミ

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「無価値な目撃証人」とは箴言19:28(新世界訳)で「どうしようもない証人」と訳されているWorthless Witnessの字義訳です。
ものみの塔日本支部広報の体罰に関する回答は彼らがそういうものであることを自ら示しました。
主にものみの塔関連ですが、そのほかいろいろ。

大塚健選手は9位に終わりました。成績だけを見ると、平凡な成績ですが、でも金メダルを取れる選手のマインドを大塚選手は持っています。

 

 

 

それでも2回目、「キャブトリプルコーク1800」に再度挑戦。転倒した場合には、メダル獲得がなくなる状況の中、見事に成功させました。この95.00点は、全選手を含め最高得点を記録します。

 ◆大塚健選手 ―― 「やっぱりレベルも高い試合だし、抑えたりとかして4位とかで終わったりとか、そういうのは絶対に嫌だし、自分がそれで抑えて納得できないという部分があったので。攻めた結果が今こうなってるんですけど。大会に勝てなかったのは悔しいですけど、次につながればいいなと思います」

 

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持っている能力は金メダルを取れるものです。しかしオリンピックで金メダルを取れる選手はイチかバチかで挑戦する姿勢を示すことができる選手です。平野歩夢選手を見ていたらわかります。これでもかとばかりトリプルコーク1440を決めてきました。平野選手は肝破裂も経験し、命拾いをした経験を持っていますが、それでも挑戦し続けました。

 

こういう選手は見応えがあります。たとえばかつてのジャンプの原田雅彦は大ジャンプで定評がありました。その反面失敗ジャンプも数多く、リレハンメルでは団体金を逃しました。長野でも1期目は失敗したのですが、2回目に137Mの最長不倒をたたき出し、船木につないで金をとれました。

 

原田はとてつもないことをしてくれる選手というイメージで何か期待をさせてくれます。例えば北京でも最後がもし原田なら大逆転をしてくれるんではないかという期待を持てたでしょう。

 

金メダルを取れるか、無冠に終わるかの差は大塚選手のように、一か八かの勝負ができる人だと思います。これはバンクーバーの時の上村愛子選手を見ていて思ったことです。上村は金メダル最有力候補でした。そして2回ともそつなくこなし上村選手としては悪くはありませんでした。ただこの時転倒などで失格者が結構出ましたが、その人たちはみなイチかバチかでした。メダルを取った選手もまたそういう挑戦をしたような気がします。

 

遡れば、長野五輪での里谷多恵選手も同様でとにかく早く滑ることをアグレッシブに攻めていました。

 

そして北京では男子フィギュアの羽生結弦選手。羽生選手はとにかく4回転アクセルだけをするために平昌以後の4年間を過ごしてきました。もし4回転アクセルをするつもりがないなら、練習で故障することもなかったでしょう。北京で羽生選手を襲ったプレッシャーは3連覇の偉業ではなく、4回転アクセルをするかしないかでした。

 

もし4回転アクセルをしなければならないというプレッシャーがなければ、SPでジャンプミスもなく、FSでも優雅に決めていて3連覇はできたと思います。それでも4回転アクセルにこだわり、そしてフィギュアの歴史に爪痕を残しました。記録にも記憶にも残る選手であり、だからこそ過去2連覇もできたのでしょう。

 

岩渕麗楽選手などモーグル女子の選手たちも勇気のある大技を繰り出しました。失敗に終わったとはいえ実に素晴らしい人たちです。東京五輪スケボーの岡本碧優選手もそうでした。