「魂を売ったときの記憶はあるか?」―「レインメーカー」より(青字2か所追記) | エホバの廃証人:ユダヤ教の異端・ものみの塔鬼畜統治体&嘘つき腐臭幹部日本支部関連+諸事イッチョカミ

エホバの廃証人:ユダヤ教の異端・ものみの塔鬼畜統治体&嘘つき腐臭幹部日本支部関連+諸事イッチョカミ

「無価値な目撃証人」とは箴言19:28(新世界訳)で「どうしようもない証人」と訳されているWorthless Witnessの字義訳です。
ものみの塔日本支部広報の体罰に関する回答は彼らがそういうものであることを自ら示しました。
主にものみの塔関連ですが、そのほかいろいろ。

「レインメーカー」は1997年の映画で監督はフランシス・コッポラ、主演は「プライベートライアン」のライアン二等兵、そして「グッドウィルハンティング」で主演を演じたマット・デイモンです。

 

レインメーカーとはもともと「雨を降らせる人、雨乞い師」の意味ですが、そこから雨のようにお金を降らせるトップ弁護士のことを指します。アメリカでは懲罰的賠償金というものがあり、道義に反する行為をする被告に対し多額の賠償金を請求することができ、日本ではあり得ないものです。

 

正直言って設定やストーリー運びにはずさんなところが多く、いろいろ盛ったがゆえにほころびも目立ちます。裁判以外の私生活では「おいおい、そんなことでいいのか」と思うこともあります。コッポラは法廷映画には向いていない気がしました。それとも才能が尽きたのかと思わせる作品でした。

 

ただ巨悪に立ち向かう新人弁護士ということでしたので我慢して最後まで見ました。その巨悪というのは保険会社で貧しい人たちから保険金を集めておきながら、いざ支払い義務が生じた時にそれを拒否するという会社です。クライアントから何度も申請があるのですが、それを拒否し続けクライアントが諦めるのを待つという商売のやり方で、超ブラック企業です。そしてトップやお抱え弁護士は私腹を肥やしているのです。その弁護士に向かって新人弁護士ルディが、お抱え弁護士に向かって次のように言うのです。

 

「魂を売り渡したときのことを覚えていますか?」

 

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「懲罰的賠償金」を請求されるということはよほどあくどいことをする時です。確か当初コンティ裁判は懲罰的賠償金が請求されたと記憶していますが、その後はその文言はなくなったようです。いずれにせよ、ものみの塔は敗訴しました。賠償金を勝ち得た原告側弁護士は、レインメーカーでした。

 

さてこの保険会社は貧しい人たちから保険金を集めながら契約通りに支払いをしませんでした。これが王国会館基金を各会衆から徴収しながら、当初の触れ込みは実行されなかったと聞いていますが同じようだなと感じます。

 

また信者から一人900円余りの「会費」を徴収しています。広く薄く集金していますが、今後この「会費」は上昇するでしょう。

 

さらに私腹を肥やすということですが、それはこういう事もあるかもしれません。

 

しかしむしろこういう事でしょう。指に注目してみましょう。

 

指に注目すると競い合うように高価な宝石をはめています。腕時計もそうですね。なんかそっくりです。そういやこれもコッポラ作品です。

 

しかしこの宝飾品は必要なものでしょうか。

 

統治体成員は全員男性ですね。モリスは男性がタイトパンツをはくことを世の霊だと言いましたが、では男性が宝飾品をゴテゴテ身につけることはどうなのでしょうか。

 

宝石のついた指輪をはめながらレットはサタンの攻撃に関して次のように言っています。

 

Well…He looks happy.

・・・

 

 

普通の感覚ならエホバの証人の場合は他の人を躓かせないために、たとえ高価な装飾品を持っていたとしてもこれ見よがしに見せびらかすことはしません。であれば彼らがこれらの装飾品を身に着ける目的は何なのでしょうか。それで老醜の容姿が「美しくなる」とでも思っているのでしょうか。他に動機があるのでしょうか。

 

権力欲、名誉欲、支配欲、そして差別主義などが統治体のメンバーの本質なのです。装飾品で貧しい人たちに対する心理的威圧を与えようとしているのでしょう。彼ら自身の装いと過去のものみの塔記事をすり合わせると妥当な結論と言えるでしょう。

 

信者に物質主義を戒めながら、全世界放送されるブロードキャスティングで宝飾品を身にまとい、ロシア政府に過激認定されながらロシアの処置をサタンの攻撃だと過激発言をするのは、ドーピングで懲罰期間にありながらドーピングをするROCに似ています。

 

寅さんにおいちゃんがよくいいますね。

 

「バ カ だ ね え」

 

ちょっと面白かったのは、ルディがクライアントのところに初めて訪問したときに、家の人が少々いぶかって応対しました。ルディが弁護士だと知ると、「ごめんなさいね。エホバの証人だと思った。」と言います。コッポラがどういうつもりでこのセリフを使ったのかはわかりませんね。ただエホバの証人だった私としてはブラック保険会社がものみの塔組織と重なったので、やや暗示的なのかなと思いました。

 

 

ところで。。。。

 

 

統治体に魂を売った記憶はありますか?