ずっと激務に追われていた厚労省職員。「今日だけは」の軽い思いで、送別会をしたのでしょう。まあプロ野球も大相撲も開催されていますし、気のゆるみもあったことでしょう。
送別会で送られる人がどんな人だったか、どれほどの激務をこなしていたかは報道されません。信頼の厚い人だったか、それとも上司部下の関係が影響したのかもわかりません。もし功績のある人だったなあば惜しむ気持ち故に参加した人もいるかもしれません。このあたりの心の機微を理解しないで一方的に攻め立てるのはどうかなと思います。
ただ問題なのは時短要請がなされる中での深夜までの会食ですが、これもおそらく理性がなくなっていたことは明白です。その原因はアルコールの提供があったからでしょう。
アルコールがなければここまでの愚行をしなくて済んだかもしれません。
蔓延防止が適応されても酒類の提供がある限り特段の効果は期待できません。それで被害を被るのは飲食店です。「いきなりステーキ銀座店」が閉店に追い込まれました。経営会社のペッパーフードは存続の疑義がかけられています。ステーキにビールはつきものですが、ノンアルコールビールでもごまかせます。
大手外食チェーン店の赤字はどこもかしこも目を覆うばかりです。テレビでは個人経営の店主にインタビューを取っていますが、本来インタビューは大手外食チェーン店の社長からとるべきです。マスゴミの知能程度の低さに驚きます。
台湾ではコロナ対策を率先しているの人はIQが高い人です。緊急事態宣言にしても蔓延防止措置にしてもIQの高さを感じさせません。
肝はアルコールの提供を禁止することです。政府の支援はその関連業者に特化するべきです。