長老の資格に中にこれがあります。
しかし術の中には知識も含まれる場合もあります。
高等教育は受験勉強で会得する知識の中には創造者の素晴らしさを
説得力を持って伝えるものもたくさんあります。
「難しいことを、わかりやすく、つまらないことを楽しく」
これは教える際に必要なものですが、
出版物の中に出てくる様々な歴史背景を知っていると
講演をする際に情景描写をする際に有用です。
また協会の出版に出てくる世界史には間違った記述もあります。
多くのJWはそれを真に受けて人に説明している場合があります。
科学的知識もそうです。
熱力学第二法則(エントロピー増大の法則)では
進化に反すると協会の出版物にはありますが、
今日の物理学では閉じられらた系に適用できる条件的なもので
物理学者はそれを根拠に進化論否定を論じる人はその浅薄な知識をあざ笑うでしょう。
つまり協会の出版物を何も知らない人が偉そうに言うと笑いものになって恥をかくのです。
私は高等教育が教えのすべを尽くす際に絶対に必要だとは論じてはいません。
しかし可能なら高い知識を積むことは教える際に有用です。
難関4年制大学を推薦する人は長老に推薦できないというのが
教えのすべを尽くす際に邪魔になると論じるあきれるばかりの人がいました。
この人は統治体の言うことは全部正しいと思っていますから、その指示の意図することなど考える余裕もなく非常識な見解で納得しています。
いったいどこの世界に教育で得られた知識が教えのすべを尽くす際に有害となると思う人がいるでしょうか。
統治体崇拝の結果このあまりにも常軌を逸した論理を平然と展開するJW脳はもはや永久凍土としか思えませんでした。
池上彰さんがなぜ人気があるのでしょうか。
わかりやすいからです。
つまらない講演を聞いたり、一方的見解で物事を述べる講演を聞くとイライラしてきます。
そういう人が高等教育を否定するとなおさらです。
学生時代ろくに勉強をせず赤点ばっかりとっていた人が
長老なって高等教育を否定する姿は嫉妬心だろうと思います。
神が創造された奇跡であるこの頭脳を最大限活用しその潜在能力を引き出すことこそ神への賛美になります。
勘違いしないでください。組織の指針は人をダメにします。