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仕組み化経営のススメ

仕組み化経営のススメ

段取りで「やること」については、

ステップ3. やることの洗い出し

ステップ4. やることのアサイン(割り当て)と優先順位付け

ステップ5.  やることの時間見積もりとスケジューリング

まで、出来ました!^^

セミナー開催で、具体的な「やること」を一つ例を出すと、


「セミナー会場(銀座・20名収容)を決める」

L 会場候補の条件(場所、大きさ、料金)を決める(私:5分+本日)

L 候補会場を3つ探し出し、一覧表を作成する(私:20分+本日)

L 候補会場を決め、会場に申し込む(私:10分+本日)

L 会場からの連絡確認+会場費振り込み(私:10分+翌日)

こんな「タスク」にできると考えます。

さて、この次は?

行動!アクション!
 

と言いたいところですが、違うんです^^

次は、

ステップ6. シミュレーション

シミュレーション

です。(画像は、JAXA による水ロケットのシミュレーション)

 

シミュレーションとは?

模擬訓練・実験のことですね。

 
いきなり「行動」して、「うまく行く」という確信があれば、なくてもいいかもしれませんが、

これも

数稽古!

になりますね。

「うまく進む」という確信というか、確認してから、の方が、

勝てる確率が上がりますよね^^

「うまく行かない=売上に繋がらない」方を選択したい場合は、別ですが(苦笑)

 

シミュレーションは簡単で、

 

通しで、頭(机上)でやる手順とおりにやってみる。

 

演劇で例えるなら、

本番どおりに行う「通し稽古(リハーサル)」

ですね。

 

実行する前に「これでうまく進みそうか?」をチェックするのです。

チェックポイントは、

・これまで出した手順で流れる=適切か?

・「これは必要ないかも」「これが足りないかも」はないか?

です。

 

シミュレーションにチャレンジすること、オススメです。

そして、もう一つ、最後のステップがありました!

これは次回に^^

前回、

「ゴールからの逆算」で考えてみてください

とお伝えしました。

もし、ご自分でやってみた感想など、共有いただけたら、嬉しいです^^

さて、

成果を上げる段取りで組む手順は、

ステップ1. 目的と目標を明確に書き出し、ゴールイメージを創る。

ステップ2. モデリング

ステップ3. やることの洗い出し

ステップ4. やることのアサイン(割り当て)と優先順位付け

まで、来ました。

そして、次は?

ステップ5.  やることの時間見積もりとスケジューリング

です。

つまり、

・いつ、やるか?

・どのくらいの時間でやるか?

を決めることです。

そして、

「どのくらいの時間を掛けてやるのか?」

を見積もることは重要です。

時計2


ここは、経験による差が大きいと言えますし、つい「正確に」と思うところですが、まずは「見積もる」こと!

時間の見積もりをせずに、

「やれるところまでやる」

という方をお見受けしますが、

私からすると、実にモッタイナイ(苦笑)

なぜなら、

これだけに時間を掛けて良いということはないから。

また、

この経験一つ一つも仮説検証していけば、

この経験値の次がグッと楽にできるようになるから、

です。

やることについては、

この3ステップは必要ですから、慣れないうちは、

ポストイットに書き出す

というのも、一つの方法です。

前回、セミナーを開催する際、「他にどんなアクションがあるか?」を考えてみること、オススメしました。

考えていただい方、どんな感じかな、と気になります^^

ひょっとすると、

「どこかに抜け漏れがありそう」と感じるかもしれません。

が、そこは「数稽古」

「数稽古」は、それこそ実際の行動だけではなく、
書いたりしてシミュレーションするのも数稽古の一つですね。


さて、成果を上げる段取りで組む手順は、

ステップ1. 目的と目標を明確に書き出し、ゴールイメージを創る。

ステップ2. モデリング

ステップ3. やることの洗い出し

まで、進んできました。

そして、この次は?

ステップ4. やることのアサイン(割り当て)と優先順位付け

です。

全てを自分でやるのではなく、

「やることのアサイン(割り当て)」は、

誰かに委任できることを考えるのです。

委任できることがあれば、委任する=手助けをしてもらうのはあり、

というわけです。

そして、

「優先順位付け!」

優先順位

優先順位は、つねに「ゴールからの逆算」で考えることですね。

セミナー開催、そして今回の目標は?と言えば、

 参加者全員から個別面談を受けること

 でした。

ですから、

大きな項目で区分すれば、

1. セミナー準備

2. セミナー当日

3. セミナーフォロー=個別面談の準備

と分けられるでしょう。

単純に順番から考えれば、1. セミナー準備からになりますが、
セミナーですから、例えば、

「会場を決定する」

ことも重要なやることです。

「ゴールからの逆算」で、「結果を得るためには、どこから手をつけるのか」の優先順位を考えてみてください。

そして、「段取り」としては、あと2つステップ必要です^^