嚥下機能低下のサイン~誤嚥に注意~ | おうち介護食は難しくない!簡単・はやい・美味しく作れる7つのポイント

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介護現場23年の管理栄養士がおうちの介護食の様々なお悩み・対応方法を発信しています。小食・低栄養や脱水・床ずれ、噛む力や飲み込む力の低下による嚥下障害、認知症の食事まで。介護されているあなたのために寄り添う気持ちでお話します。

 

嚥下機能低下のサイン~誤嚥に注意~

 

こんにちは。厚美ミエです。

 

 

介護現場20年の経験から

おうち介護食を優しくサポートする

専門家です。

 

 

私が在宅介護食におススメしているのは、

ポリ袋クッキング=パッククッキングです。

 

これは私のお友達が来た時にパッククッキングで調理したものです。

お刺身や生野菜サラダ以外はポリ袋でパッククッキングです口笛

 

 

では

嚥下について

お話しします。

 

 

嚥下は身体の運動のひとつです^^

 

 

食べ物の塊を

口から喉を通して飲み込んで

行う運動のことです。

 

葉でかみ砕いた

食べ物と

噛むことで

唾液を混ざった塊を

 

舌で口の奥へ運び

 

飲み込んでしまいます。

 

 

ですから

飲み込む瞬間は

食べ物が

気管に入らないように

無意識に呼吸を止めているんですよびっくり

 

 

人間の身体ってすごいですね。

 

 

では、

この嚥下機能が低下するとどうなるのでしょう?

 

 

低下すると

 

 

【嚥下機能低下のサイン】

 

●食事や食後に

・むせやすくなった

・湿ったしわがれた声で話すようになった

 

●食後少し経つと

・食後の痰が増える

・熱が出やすい

・口にいつまでも食べ物が残っている

・食後に疲れて元気がなくなる

 

 

 

 

嚥下機能が低下すると

誤嚥しやすくなっていきます。

 

 

他にも

●常に喉がゴロゴロ鳴っている

●濃い痰が良く出る

●体重が減り始めた

●尿量が減ってきた

●寝ていて、急にせき込むことがある

 

 

ご紹介した項目に

当てはまることが多ければ多いほど

ご家族は誤嚥で苦しんでいる可能性があります。

 

 

ご家族が

「大丈夫だから・・・」と

言っても

早めに医療機関で受診されることをお勧めします。

 

 

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お読みいただきありがとうございます。
 
厚美ミエ