減塩も認知症予防に大事なのです! | おうち介護食は難しくない!簡単・はやい・美味しく作れる7つのポイント

おうち介護食は難しくない!簡単・はやい・美味しく作れる7つのポイント

介護現場23年の管理栄養士がおうちの介護食の様々なお悩み・対応方法を発信しています。小食・低栄養や脱水・床ずれ、噛む力や飲み込む力の低下による嚥下障害、認知症の食事まで。介護されているあなたのために寄り添う気持ちでお話します。

 

減塩も認知症予防に大事なのです!

 

こんにちは!厚美ミエです。

 

介護現場20年の経験から

おうち介護食を優しくサポートする

専門家です。

 

 

 

認知症予防には生活習慣の改善が必要です。

なぜか?

血管性認知症は

動脈硬化が徐々に進行し

脳梗塞や脳出血などがおこり

その後に出てくる症状の一つです。

 

 

その動脈硬化の危険因子が

・高血圧

・糖尿病

・脂質異常症

・喫煙

 

 

放置しておくと

 

 

自分自身が気づかないうちに徐々に

このようなことが・・・

 

・血管が傷つき、もろくなっている

・コレステロールで血がドロドロ

・血管が硬くなる

 

結果、血管がつまり、やぶれてしまい

脳の細胞に酸素や栄養が送られなくなる

細胞が壊れ、認知機能が低下に繋がってしまいます。

 

 

前回の病気に対する不安の4位に上がっている

高血圧を改善することが大事なのです。

 

 

私自身、毎朝血圧を測っています。

ちょっと高いと

昨日、何食べたっけ?と思い出してみます。

 

そういえば

ぬか漬け食べ過ぎた

麺類だった

味付けが濃かった

など塩分を摂りすぎたと

反省します。

 

それぐらい、塩分は血圧に影響します。

そんな時は、喉も渇きますしね。

 

 

そこで認知症予防のための

高血圧にならない

減塩のススメ

 

・麺類の汁は残す  
 

・汁物は1日1杯を目安に

 

・漬物は1回分は付け分ける

 

・味をみないで調味料を使用しない

 

・しょうゆやソースは、かけないで、つけて食べる

 

・加工食品(ハム・ウインナー・練り製品)は控える

 

・食材を買うとき、栄養成分表示の食塩相当量を見る

 

 

1日あたりの塩分の目標量

男性 7.5g

女性 6.5g

 

 

意識しておかないと

塩分って大幅に超えてしまいます。

 

 

丈夫な血管作りは

認知症予防になります

 

 

一緒にがんばりましょう!

 

 

 

厚美ミエ

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やさしや
代表 厚美 美枝/管理栄養士・おうち介護食栄養アドバイザー
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・在宅介護食:栄養相談・パッククッキング
・健康・栄養・介護:関連講座・講演
・地域活性化事業:オリジナルジャムの開発・製造・販売
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