アーシングエブリナイト -69ページ目

アーシングエブリナイト

10年間、夜は導電性シートを使ってアーシングをしながら寝ています。目覚めた時、ゼロボルトの脳とカラダは純正の私そのもの。紡ぐ言葉も私そのものでありたい。

私の使っている導電性シートは、綿85%銀糸15%の就寝用アーシングシーツとして販売されている製品と同じものだ。

ベージュの綿生地に、銀糸が格子状に織り込まれている。

私は、電磁波測定器を持つ電気工事士から、142cm×100cmを数枚、分けてもらった。

ベッドの腰から下に敷いている。(本来のシーツの上に)

製品化しているものは、4辺をきちんとまつってあり、アース端子につなぐ付属品が付いているのもあるらしい。

ネット販売は、びっくりするくらい高いが、入手できるなら、それでいいと思う。

 

私の場合、手作りに近いので、コツがある。

ステンレス製の目玉クリップで、生地の銀糸を寄せる感じで、しっかりと挟んでおく。この目玉クリップに、アース線に付けたワニ口クリップを挟む。確実に地面とつながってもらうために。

 

もう一つ、ポリエステル36%綿36%ステンレス28%の生地もある。

本来、高周波をカットするための生地で、カーテンを作る人もいる。

生地を燃やすとわかるが、細かな網目状のステンレスが残る。

アーシング用にも使える。

金属部分が多いからか、この生地を好む人もいる。

私も、生地がしっかりしているので、座布団くらいの大きさにカットして、ソファーに休息用として常備している。

 

ネット販売には、他の生地もあるようだ。

アーシング愛好者が増えているからだろう。嬉しい。

自分に合った感触の生地が見つかればいいと思う。

気持ちよく眠れるために、大事な条件だと思う。

敏感肌の人にとっては特に。

 

上記の生地ついては、洗濯はネットに入れて中性洗剤でOK。

私は緩く洗って緩く絞る洗濯モードにしている。

柔軟剤は静電気防止剤が入っているからダメ。

漂白剤も金属部分が錆びるからダメ。らしい。

 

他の製品については、取り扱い説明書を読んで下さい。

 

あと。

雷ゴロゴロの日は、ワニ口クリップは外します。

自然科学に弱い私は、理屈抜きに怖いので。

 

「ギリギリ間に合ったんだ」

電磁波測定器を持つ電気工事士は、嬉しそうだった。

 

彼の話によると。

A子さんとは、ある会合で知り合った。

A子さんは、近所に娘夫婦が家を建てることになり、携帯基地局の高周波の影響が心配という話をしていた。

A子さんの住む集落は、長い間、携帯基地局問題で揺れている。

既に工務店も決まり、A子さん宅は彼の事務所から遠かった。

電磁波カットの家を造るなら、工務店との連携は必須だった。何より、施主と深い信頼関係がないと、アドバイスはできない。

「何かお役に立てることがあれば」と、名刺だけ渡して、この日、A子さんと別れた。

 

数か月経って、A子さんの住む集落の近くを通ることがあった。

建築中の家があった。まさかとは思ったが、車を降りて、現場をのぞいた。

A子さんがいた。

丁度、外壁の工事中だった。

彼は、携帯基地局のある方角を確かめた。

「こちら側の外壁に、高周波対策をしたらいいと思います」

そして、サーモバリアというアルミの薄いシートを外壁の内側に入れることを勧めた。

工事の段取りを考えると、ギリギリ間に合うタイミングだった。

A子さんは、すぐに工務店と連絡を取った。

幸運は続いた。

工務店は、以前、サーモバリアを断熱材として、使ったことがあると言う。

快諾してくれた。

 

彼のもとに、完成した家の高周波は測定の結果、問題なし、という報告が届いた。

 

この話をして、ふと、電磁波測定器を持つ電気工事士は、神妙になって言った。

携帯基地局問題を抱える人たちは、自分の健康を二の次にしている人が多い。

彼らこそ、電磁波から、自分の体を守る対策をとることを忘れないで欲しい、と。

 

話は、少し変わるが。

私は、家を建てるとき、ハウスメーカーや工務店を随分まわった。

住む家には、電磁波や化学物質が無い方がいいだろう、という程度の認識の人と、実際、健康被害にあって、シェルターを求めるように「自分の家」を造りたいと思っている人。

両者が考える「家づくり」は天と地ほどの違いがある。

ハウスメーカーや工務店は、後者に困惑する。困惑が理解に発展することは難しい。

これが悲しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

映画「リバーランズスルーイット」。

家族の中で、一番愛され、フライフィッシングの名手であるポールは、ポーカー遊びの借金が原因で殺される。

警察で、遺体と対面した兄のノーマンはその足で、両親の家に向かい、事件の報告をする。

牧師である父親は、ポールのすべての指が砕かれていたという手は、どちらの手か、とノーマンに訊く。

右手だと答えるノーマン。

 

川に糸を放つとき、美しくしなる竿を握るポールの右手。

魚の鼓動に合わせるように、リールを操るポールの右手。

あの美しいポールの手は、もう、この世に存在しない―。

父親の中で、すべてが終わった瞬間だった。

 

ポールはギャンブル依存症だった。

どんなに家族に愛されていても、彼の人生の最優先事項は、ポーカーだった。

この日、もし、数時間後の自分の運命を知ることができても、一旦カードを手にした彼は、ポーカーを止めなかっただろう。

ギャンブル依存症の、ギャンブルに対する欲求とは、それほどのものだ。

周りの人間は、冷たい頭で、そのことを理解しないといけない。

 

映画の後半、ポール(ブラッドピット)が、川で大格闘の末、大きな魚を釣り上げる。

全身ずぶ濡れで、魚を掲げて、彼は笑っている。

息をのむ美しさだ。

 

 

 

 

 

 

明るい陽を浴びながら、芝生で、砂浜で、あるいは木漏れ日の中、森で、アーシングは手軽にできる。

新鮮な空気を吸って、吐いて、と体の内から浄化されるイメージだ。

実際、30分間のアーシングで、大地から取り込んだみずみずしい電子は、体を一巡するという。

みずみずしい電子は、体内で活性酸素が悪さをして、電子欠乏状態になった細胞に電子を補なってくれる。炎症を修復してくれる。

活性酸素を増やす因子の電気を抜くだけでなく、この修復作業がアーシングのすごいところだ。

ただ。

砂浜でアーシングをして、車に乗って、または電車に乗って、家に帰る。 

家で照明をつけ、テレビを見る。パソコンをいじる。スマホをいじる。

電化製品を使って食事の支度もするだろう。風呂上りに、ドライヤーを使うかもしれない。

活性酸素を増やす負の環境因子は、こうした電磁波だけではない。

帰り道、農薬を撒いた畑のそばを通るかもしれない。家の中で殺虫剤を使うかもしれない。

それに。

精神的なストレス。

誰かと言い争ったり、突然、悩みごとが生まれたりするのが人間だ。

これも。活性酸素を生む因子。

 

体の細胞は、次から次に取り込まれる環境因子で、再び、傷ついてしまう。

これでは、日中のたった30分のアーシングの効果は、薄れてしまう。

 

だから、一日を終え、6~7時間かけてアーシングをしながら就寝するのが、一番、効率的に思える。

ぐっすり眠れて、目覚めて脳も体もすっきりしていれば、アーシングが効いている。

日中、アーシングをした人は、、就寝時にもアーシングをして欲しい。。

 

それが言いたかった。

 

 

 

映画「グラディエーター」のラストシーン。

意識が遠のく中、マキシマスの魂は、体を離れ、故郷の草原に帰っていく。緩やかな風に草がたなびいている。さわさわと聞こえるのは草の音か、風の音か。そこには、彼を待ちわびる愛する妻と息子の姿がある。これで、二度と、離れることはない―。

という、ラストシーン。

 

私が、初めてアーシングで、大地とつながった夜。

深い眠りに落ちていくときに感じた静謐な草原のイメージは、これに似ていた。

マキシマムは出てこなかったけれど。

 

アーシングを勧めた電磁波測定器を持つ電気工事士は翌日、感想を聞いてきた。

「グラディエーター」のラストシーンから話すのはやめて、ただ、「涼やかな草原に立っている感じ」と答えた。

電気工事士は、愛読書の「アーシング」(クリントン・オーバー著)を勢いよくめくると、同じようなことが書いてある、と興奮気味に言った。

1年半の間、私の一日は、目覚めて、ベッドで体を起こし、立ち上がる時の神経障害性疼痛の鋭い痛みから始まった。

この日、1年半ぶりに熟睡した私は、明らかに回復の兆しを感じた。

すっと、ベッドから起きれたのだ。

電磁波測定器を持つ電気工事士は、よく寝れたなら、アーシングが効いた証拠、続けることが大切、傷ついた細胞をどんどん修復してくれるから、と言った。

 

その通りだった。

アーシングをしながら眠ること6年間。

神経障害性疼痛の痛みから解放されて久しい。

毎晩続けるということは、あらゆる痛みの炎症を初期段階で抑えてくれる。

私は、ずっと、大きな病気にかかっていない。