かなり昔の話。
ミシンの調子が悪く、修理に出そうと思っていた。
と。
新聞の折り込み広告に、ミシンの修理承ります、メーカ問わず、というのがあった。
有名なミシンメーカーの住んでいる地域の支社の電話番号が載っていた。
電話を入れると、一度ミシンを見せてくれ、と言われ、その日のうちに男性がやって来た。
確か、ミシン目が飛ぶ不具合だったと思う。
それでも、飛ぶのは時々で、現状は何とか間に合わせている感じだったと思う。
男性は、試し縫いをして糸調子を確かめた。
ドライバーを出して、少し分解のようなこともした。
分解した部品を元に戻すと、カバンからカタログを出して見せ、
修理より、買い替えがお得ですよ、と言った。
そして、ちょっと待ってて下さいと言うと、営業車に戻って、ミシンを一台持ってきた。
このミシンはこれです、とカタログを指差した。
最新式のコンピューター搭載のミシンだった。(当時はまだ珍しかった)
ボタンホール縫いや、直線縫い、まつり縫いを、ボタン操作のみで、
あざやかにいとも簡単に、私にやって見せた。
カスタマイズして、刺繍のようなこともした。
私の欲しいなあ、でも、かなり高額でどうしたものかなあという複雑な表情を、
男性はにこにこと眺め、値引きもしますよ、と言った。
ちょっと考えます、と言って、その日は帰ってもらった。
即決するには高額過ぎたし、やはり修理で済ませようか、という思いもあった。
で。
もう一度、調子の悪いミシンを動かしてみた。
なんと縫い目がひどく飛んで、まともに縫えなくなっていた。
現状から買い替えに一気に気持ちが傾いた。
それにしても、男性の薦めるミシンは、私には身分不相応だった。
洋裁が趣味ではなく、ミシンはカーテン作りやズボン丈の調整で使うくらい。
パソコンでネット通販を検索した。
男性の置いていったカタログと照らし合わせると、
通販はかなり安かった。
男性の言った値引き額が気になり、
多少の違いなら、アフターケアを考え、男性から購入するつもりでいた。
そして。
訪問販売の値引き額などを調べようと検索していると、
訪問販売員が、調子の悪いミシンをわざと壊して買い替えを余儀なくさせる、
という書き込みがいくつかあった。
凍りついた。
ミシンは男性がいじった後、
病気で言うなら、明らかに、以前より症状は悪化していた。
ようやく腑に落ちた感じで、怒りより恐ろしさを感じた。
私は、ほどほどの価格のミシンをネット通販で注文した。
翌日。
件の男性がやって来た。
私が、昨日、ネット注文を済ませたと言うと、
柔和な顔が、一瞬ひきつって、
それでも、僕から購入した方が良いですよ、みたいなことを言った。
私が申し訳ないようにごめんなさい、と言うと、男性はぼそぼそと何か言って帰って行った。
悪態だったかもしれない。
体調不良でアーシングを試そうかと思っている人のお宅で、
Dさん(電磁波測定器を持つ電気工事士)は、丁寧に電磁波を測る。
丁寧と言うのは、正しく、と言い換えることができる。
電場などは、コンセントの近くや、照明が点いていたりすると、うんと数値が跳ね上がる。
高周波も、測る人がポケットに電源の入ったスマホを持っていれば、数値は上がる。
つまり。
故意に高い数値が出るよう、操作することは簡単だ。
故意と書いたが、単なるミスかもしれない。
訪問するお宅には、既に色んな電磁波対策が為されている場合が多い。
電磁波軽減に役立っている対策もあれば、Dさんに言わせると、
電磁波を測定してみて、意味がない、対策もある。
特に女性は測定値の数字に絶大な信頼を寄せる。
そのことは現場で肌で感じる。
何が言いたいか。
電磁波が気になる方は、測定器を購入して、自分で測定して欲しい。
具合の悪くなる時間帯、場所は本人が一番分かっている。
ミシンの訪問販売員の話の後だと、
とても失礼な話の展開、と受け取る人もいるかもしれない。
が。
よくわからない高額な電磁波対策を施されているお宅があるのも事実。
期待と落胆の繰り返しは、その人の生きる気力さえ奪うこともある。
昨日の2度目のワクチン接種の副反応で、朝から37度台の微熱があった。
アーシングをしながらブログを休み休み書いていて、今、36度8分。
一日体が熱を帯びた感覚は、アーシング生活で初めてかもしれない。
アーシングは、熱が出る手前で炎症を抑えてくれるからだ。
アーシングは、副反応を多少なりとも抑えてくれていると思う。
