ジャストフィット | 魂の世界に生きる

魂の世界に生きる

私が内なる世界と呼んでいたものは、魂の世界だった。

稲田は「謎々を解く(悩みの正体を悟る)事が趣味です」と常々宣言していますが、今までは専ら「如何に答えを見出すか?」に焦点が向いていました。

しかし、最近では「如何に問うか?」も重要である事を認識するに至りました。

稲田が何故、色々自分について解ろうとするかと言えば、「解る事」こそが真の願望であるからです。

そして、真の願望が満たされるとどうなるかと言えば、喜びと解放感に包まれます。

真の願望(答え)を見出すには、問い方の上手い下手も大きな要素を占める事に気付きました。

『その様な役回りだと解っていたら、どうなるのか?』

これが稲田にジャストフィットする問い方です。

女性に対する問い掛けならば、「一生女性にモテず、むしろひたすら嫌われまくる役回りだと解っていたら、どうなるのか?」…となります。

もちろん、稲田は「OK!」です。

「モテる事」が目的ではなく、「解る事」が目的なのですから、「それで良い」と言う答え以外出し様がない為です。

そして、モテないと解っていたら、嫌われると解っていたら、女性について考える必要も意識する必要も、「嫌われたらどうしよう…」と不安になる必要も無くなります。

これは「本当は女性にモテる役回りだと解っていたら、どうなるのか?」でも全く同じ事です。

やはり、モテると解っていたら、女性について考える必要も意識する必要も、「嫌われたらどうしよう…」と不安になる必要も在りません。

早い話が「どんな自分でも良いと認める事」なのですが、稲田にとってその強力な呼び水となるのが先に挙げた問い方だ…と言う事です。