貴方はどのタイプですか? | 魂の世界に生きる

魂の世界に生きる

私が内なる世界と呼んでいたものは、魂の世界だった。

他者に対して腹を立てる時、貴方は以下のどのタイプに属するでしょうか。

A「この私を怒らせたあの人が悪い」と相手を責める

B「あの人を起こらせる様な事をした自分が悪い」と自分を責める

C「何故、私はあの人の言動に腹を立てたのか?」と自分の中に原因を探ろうと試みる

D「怒りが起こった。ただそれだけ」と即座に水に流す

実際にこの質問をした場合、おそらく大多数はAかBのどちらかに属すると答えると思います。

「あの人はああだ、こうだ」と他者の“悪い部分”を話のネタに盛り上がるのも、このABタイプの特徴です。

悲しい(面白い)事に、「他者の“良い部分”を話のネタに盛り上がるケースは皆無と言って良い程無い」のが実情でしょう。

稲田はCタイプです。

Cタイプは自分の内に関心を持つ為、外に関心が向かうABタイプの会話に全く着いて行けませんし、話を聞いていても全く面白くありません。

言う迄も無く、AとBは正反対な様で、実は全く同じタイプです。

ですから、AあるいはBに属するタイプは、お互いに陰口を言い合う現実や、言われ合う現実に遭遇し続けます。

Cタイプの稲田も、おそらく陰では色々と言われていると予想されますが、それは稲田の現実として顕れて来ません。

「誰それさんが稲田さんの事をボロクソに言ってましたよ」と言った、間接的なものですら耳にしません。

仮に自分が陰口を叩かれていたと知っても、陰口を叩き返したり相手を恨む様な事は決してしません。

意識が内に向かうCタイプにとって、「それは何の意味も価値も無い」とハッキリ解っている為です。

Dタイプは、「悟った人」か「悟った振りをしている人」かのどちらかです。

「悟った振りをしている人」だとしたら、AかBのどちらかのタイプに属すると考えます。

それは、CやDタイプは「自分を無視して取り繕う」と言う事が有り得ない意識状態に在る…と稲田が考えている為です。

稲田は自身がこのCタイプで在る事を誇りに思います。

稲田が「人間的に最も信頼出来る」としているタイプに、自分自身が属していると認識出来るのは非常に喜ばしい事です。

元々はコテコテのABタイプで自分を誇るどころではなかったのですが、今の自分が在るのはやはりスピリチュアルに関心を持つ切っ掛けになった一人の女性のお陰でしょうね。