戦国時代に「願わくば我に七難八苦を与えたまえ」と祈った武将が居たと伝えられておりますが、私はそんなに沢山は要りません。
零難一苦で充分です。
結果的に“楽”を得る事になるのは分かっているのですが、それとは全く関係無く純粋に“苦”だけを求めます。
私が今、関心を抱いているのは“苦”であって“楽”ではありません。
“苦”以外、何も要りません。
「苦しい思いをしたい」という意味ではありません。
「“苦”そのものを受け入れたい」とか、「“苦”の本質を理解したい」とか、そういう意味です。
本当にそう思っている今、“苦”を感じていません。
感じているのは「新しい事が知れるぞ」という楽しみです。
“苦”を求めているのに喜んでいるわけですね。
“楽”ばかりを求めていた時と比較すると、今の方がずっと楽しいのではないでしょうか。
本当に“苦”を歓迎しているのが分かります。
今感じているものが“苦”だとするなら、全然悪いものではありません。
「“楽”よりも良いんじゃないか?」と思えるくらいです。
少なくとも、「“楽”を求めるよりは、“苦”を求める方が断然良い」と言えます。
実際に感じている事から判断して、それは間違いありません。
どうしてそうなのかは分かりませんが、やがて分かる時が来るでしょう。